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退職してニートになりました 中編

社会人として企業に12年ほど勤めて来ましたが、2023年5月をもって会社を退職、次の会社を決めていないので、晴れてニートになりました。
この感触を忘れないようにというのと、今後、なにかの役に立てればと思い note を開設しました。

この記事は前回からの続編です。前回は背景や理由がメインでしたが、今回はもう少し掘り下げて、退職に対して恐れはなかったのか、そして今後の展望などを書いていきます。

退職するにあたり、恐れなどはなかったのか。

多くの人々は、「何らかの職につき、日々稼ぎ、生活を営む」行為が至極当然であると見なします。
しかし、そのような行き方だけが決して全てではないですし、それが全ての人に適合する最高の生き方でもないと考えています。

一例をあげると、自分が望まないことに強いストレスを覚え、生活を脅かしてしまうと、最も大切なこと、健康な生活や、喜ばしい生き方に悪い影響を与えてしまいます。
人には弱いところもあれば強いところもあり、それが発揮できていることが一番であり、自分の代わりはいないのですから、優先すべきです。
その弱いところ、違和感を感じながら生活することから抜け出すことを目指そうとしたとき、仕事という一つのツールを一旦手放すことに恐れはありませんでした。

退職を決断する上で、支えはあったのか

もちろん、退職を決行するには、ある程度の準備や備えが必要なのはそのとおりです。具体的には下記のような要素を重要な要素として挙げます。

  • これまで培ってきたキャリアや専門性、専門知識といった応用可能な知的財産

    • それ以外にも何かを成し遂げるための計画や遂行、周りを巻き込むといった、定量化・定式化の難しいソフトスキルなどもあります。

  • (少ないですが)ある程度の貯金や貯蓄といった金融財産

    • 補足として、積上げるために必要な金融分野に関する知識も合わせて必要となります。

  • 1点目と少し重複しますが、わかりやすく伝える・周りを説得する・合意形成をする、それを例えば英語で説明すると行ったコミュニケーションスキル

つまるところ「何をどこまで伸ばせれば良いか」は各人に依存するところも多いのですが、私はこれらを重要な要素と見なし、支えとしています。

この退職してニートになりましたシリーズ、一旦は次回で最終回、次回は「今後どうしていくか」です。
その後はもう少し具体的なトピックを掘り下げていきたいと思います。

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