退職してニートになりました 前編
はじめまして、ぎんまるです。
社会人として企業に12年ほど勤めて来ましたが、2023年5月をもって会社を退職、次の会社を決めていないので、晴れてニートになりました。
この感触を忘れないようにというのと、今後、なにかの役に立てればと思い note を開設しました。
なぜ退職を決めたのか
何よりも、私自身が社会人として会社務めをする生活に向いていなかったのだと思います。今まで無理をしていた側面もありましたが、いわば燃え尽きてしまったのです。
土日は休みとはいえ1週間のうち5日間、しかも夜遅くまで仕事に囚われてしまうこと
特に障害・トラブル・緊急対応の割り込みが多く、不可避割り込みが多く、発狂しそうになることもしばしば
高い目標を常に掲げ、常に自身を磨き、困難な目標を達成続けないといけないこと
そしてそれは大体達成できず、言い訳ばかりいつも考えてしまう。
業務はミーティングに追われ、間髪入れず別のミーティングが続き、夜もミーティングの事を考えてしまうこと
とはいえ、私がこれまでに所属していたチーム、及び会社は全て、本当にいい環境だったことは付け加えておきます。例えば給与・報酬・待遇面では一切の不満はありません。
しかしながら、チームメイトや上司、経営層、お客様という、周りから非常に高い期待値・プレッシャーを感じていたのも事実です。それに対して、常に成果を出すことが辛く、望むパフォーマンスが出なくなってしまい、「ああ、ちょっと人生にBreakを入れよう」と思った次第です。
なぜ休職ではなく、退職にしたのか
退職を決心し、上司や人事と面談した際にも、退職ではなく休職のオプションが提示されました。もちろん、休職はとても魅力的です。会社づとめのキャリア・ヒストリーが切れることはありませんし、いわば会社の傘下に守られ続ける事ができます。
ですが、前章の振り返りを行ったときに、休職してもあまり変わらない事に気づきました。それは根深く、自分が望む環境や働き方、生活スタイルを見つめ直す必要があることに気づいたのです。例えば自分で事業を起こす、派遣として働き方を変える、やっぱり正社員でいるのがよい、などなど。
続きは次回「ニートになることに不安はなかったのか」です。
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