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8/23 夏の日記 美術館と甘味

ドラマばかり見ている。(毎日言っている)
朝更新されたドラマを見る。
このままではまたいつのまにか夕方になる。
恐怖を感じて、出かけることを決めた。
帰りはスーパーで冷しゃぶ用の豚肉を買うぞ、の日だ。

とりあえずオーディブルでいろんなことを聞く。知識をつけると、固定の考え方しかできなくなるような気がしていたが、そのことを本で言われて、なるほどなとおもった。知識の少ない子どもの頃は、だから自由に動けたのだときき、納得してしまった。
とはいえ、知識と培った経験によって、新たな化合物を作るべことができるように、知識をつけて、経験をつけよう。そして、現状に幸せな人はどこに行っても幸せな人で、現在に幸せを感じない人は、どこに行っても幸せに感じないらしい。とりあえず、常に楽しいことを探して脳の変換をするのがいいんだな...できるか...の気持ち。

国立新美術館のテート美術館展に行った。
平日だし空いてるだろうなんて気持ちを持って行ったら、たいへんたいへん混んでいた。
女性がたくさんで、あー夏休みか〜っと。
どこに行っても人がいて、美術館でこんなに人がいたら集中できないなあって、みんな思っていることか。そんな美術館に、立ち姿がスーッとしていて、同じ絵の場所に20分くらいずっと立っている人がいた。立ってらっしゃる方?かもしれない。モネの絵の前で。石のように動かず。その人が次の絵を見にいかれた時、何がいいんだろうってみに行ったけど、天気のいい日の港のような絵だった(人が多くて絵に寄れなくて、わたしは一定の距離から見ているので、合っているのか...)。あんなに集中してみられてすてきだね。
あ、この人の作品どこかでって思ったら、タレルだった。金沢でも香川でも見かけていたから嬉しくて嬉しくて。

星屑の素粒子ってタイトルがすごくて覚えた
綺麗だったぞ
遠くの距離から見ていたので、左足元の右上にちくわが落ちている?そんなわけ...なんだあれ!!!って、人波をくぐって近づいたら鳥でかわいかった

大学時代に行ったことがあって、ずっと改めて行きたかった喫茶店は定休日。
調べずに行って定休日を引く癖はほんとうに良くない。
そして甘いものが食べたくて、歩いていたら、六本木駅地下にある「松也」さんを発見。
お昼の代わりだと思って、食べ過ぎのようだけどおはぎとクリームあんみつを食べた。

昆布もうまい
初おはぎ感動

おはぎが絶品で.......あー、全ての味が食べたい。うわーーーーー「タケノとおはぎ」にも行ってみたくなっちゃった。
喫茶店定休日のおかげで、なんだか無茶苦茶大当たりを引いてしまった...。また調べずにいってしまいそうだ。

最寄駅に着いたら、シーブリーズのような匂いが通りすがりの人からして、急に自分を取り巻くものが高校に戻った気分になった。
なんかわかるだろうか。
歩いている場所や持ち物が急にグワーンと、
今のわたしの状態でタイムリープする感じ。
そのあと、誰かの汗の酸っぱい匂いがして、ゲッという気持ちと合わせて現在に引き戻された。そんなところで髪型が若そうな人を見かけたけど顔はおじさんで、あれはイケおじ?ではない...ならイケおじってどうやってなるのだろうとかんがえた。イケオバって言葉を見かけないのは何かの陰謀だろうか。おじさんという言葉で男性が怒る確率より、おばさんと言われて怒る女性の確率が高いのだろうか。

そんなことを思って歩いていたら、一日中痛かった足の裏が、お寿司屋さんの前を通り過ぎた瞬間にして、痛みが消えた。時間差カイロの技術なのか。

わたしは今日もスーパーで買ったトマトを片手で持って帰る。

今日の気づき
・鎖骨あたりが出た服を着ると首が長く見えて痩せて見える。
・古畑任三郎の第3シーズンが再放送され始めて嬉しいありがとう。生きがい。

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