見出し画像

#010 フルタイム共働きの悩み改革へ②

現在ショッピングビル内に入った店舗のマネージャーをしています。
今年の春から双子の娘が、小学1年生になります。
今のままでの働き方ではどうにもならない!と思い改革を始めました。

今まで
夫が私の仕事に合わせてくれていました。男社会の工場で、1人だけフレックスを使い保育園のお迎えに間に合うように1人だけ早く帰っていました。急な対応の休日も夫は断り、子供の育児に専念していました。他の社員は無意味な残業ばかりしている中、夫は生産性を上げ、残業ほぼしていません。
しかしいよいよ責任も重くなり、取りまとめする立場になりました。


今年の漢字は「決断」の「決」

覚悟を決めた年始です。
その為に私は断ち切ろうと思いました。
会社での責任などもいろいろ考えましたが、一旦マネージャーを降りる事にしました。
子どものサポート、夫が仕事に専念してもらおうと思います。
仕事は代えがいる。しかし子どもの親は私と夫でしかない。

半年くらい前から面談時に育児と仕事の両立は厳しいと思ってる事を上司に相談していました。
しかし現在店舗の経営、運営を考えた時に、今のままでは春から成り立たない事が明瞭です。
なぜなら私が人の何倍もの行動量で成り立っています。マネージャーとプレイヤーを両方行い、売り上げの半分以上は私が形成しています。
部下の育成をして行かなければ店舗の存続はあり得ません。

経営戦略mtg

そこで、カンパニートップを交えた経営戦略mtg前に直属の上司にメールで送りました。
「マネージャーから降りたい」
マネージャーをしながらでもできるのでは?と何度も自問自答、トライアンドエラーで半年間やってきました。が、無理であると判定しました。 

なぜか?
あまりに長く一緒に働き過ぎたため、夫婦に近い関係になってしまってます。しっかり愛を持って育てていかないといけないとも思ってます。
私がそのままのポジションでいるとメンバーが甘えます。
人と人とは相互作用です。私が行動すると行動してくれる、誰かがやってくれると思ってしまう。
自ら牽引していく人材であれば、とうの昔に頭角を表しているでしょう。(それにスタッフ私より社歴長い・・・)
その為もう「あなたが動くしかないのです。」ということをメッセージとして伝えたいと思いました。
責任のある立場になっていただこうと勝手に考えました。

違和感・・・

経営戦略mtgにて
カンパニートップの発言
「ワークライフバランスだからね。いいのでは?」
というのですが、直属の上司は、正直建前は肯定的であるものの、表情が硬い。
正直様々な恩義もある。そこで感じた物がありました。あんなに奮起していた私なのに、、

なんだか、心がチクチクするー。
上司は、同年代。未就学児が二人おり、パートナーも社内パートナーは保育園の定員に引っ掛かり待機児童となっているため、約2年育休を取得しています。
もしかすると春からパートナー復帰するのかな?
たまに上司のパートナーさんが、上司(旦那さん)は育児をしないー!とぼやいてるのを小耳に挟みました。

上司は即レス主義なので、業務チャットは即レスで返ってきます。
店舗営業だから、ずーっと頭はおそらく仕事脳。仕事のアンテナはりながら、育児なんて簡単に頭が切り替えができないと思います。

男性の長時間労働、管理職中年男性の多様化が進んでないとここにおいても痛感しました。過去の私の記事です。↓

働き方改革プロジェクト

また立場でなく意見交換し、みんなで補っていかないと、上司も辛い、部下も辛いになり、肩書きにガチガチにされてしまうのはよくない事であると、思いました。
現在管理職の人は、大半が男性になっています。

今年から若手中心で働き方改革プロジェクトが始まるようです。
エントリーしてみたものの、違うプロジェクトリーダーを任命されてるため、選ばれなかったです。リーダーの若手社員にお近づきになろうと考えてます。
男性管理職の長時間労働の是正に私たち女性は、どうアプローチしていくべきか?更に考えます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?