7インチ盤専門店雑記037「モリタ―ト」
「モリタ―ト Moritat」ソニー・ロリンズ Sonny Rollins (1956)
これもアルバム・ジャケのミニチュア的スリーヴでして、曲のタイトルがありません。面白いです。こちらは大名曲名演「モリタ―ト」をパート1と2にぶった切ってAB面に入れてあります。長尺のジャズの世界では、よくあることなんですかね…。ポピュラー・ミュージックでもあることはありますけどね。「アメリカン・パイ」とかもそうでしたね。
どうせぶった切ってAB面に入れるなら「セント・トーマス」をシングル・カットしてよと思わなくもないですが…。そう思うのって自分だけなんですかね?「セント・トーマス」は日本では異様に人気がある曲という認識は間違っているのでしょうか?…でもサキコロって、「セント・トーマス」だよなぁ…。
ま、個人的には大好きなサキコロのミニチュアをフレームに入れて飾ったらカワイイなということで、まったく問題ありませんけどね。ちなみにAmazonなんかだと、7インチ盤サイズのジャケット・フレームってディスク★ニオン一択なんですけど、あれ、分厚くて実に野暮ったいんですけど、どこぞのメーカーさん、7インチ・サイズを作ってくれませんかねぇ。需要なさそうですけどねぇ…。
有名曲過ぎて、あえて語ることがありませんねぇ…。
ちなみに裏ジャケのライナーは油井正一氏です。そこがまた嬉しい逸品です。
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