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7インチ盤専門店雑記044「アイル・ビー・オールライト」

「アイル・ビー・オールライト I'll Be Alright With You」ジャーニー Journey (1986)

ジャーニーもネタは豊富ですが、売れてない曲の評価が難しかったりします。まあ、どれもよくできた楽曲です。そつなく纏めてあり、メロディアスで聴きやすい楽曲のクオリティは高いわけですが、音楽はそう単純ではないわけで、だからこそ一定以上には評価されないのかもしれません。実はラジオ番組でも、かけにくいバンドの一つです。最近でこそあまり耳にしませんが、一時期聴き過ぎたということもあるかもしれません。

この曲は1986年の「レイズド・オン・レイディオ」からの4枚目のシングルですが、まあ、ゴタゴタの中で作られたので評価も割れる盤です。私はジャーニーのアルバムの中では、「インフィニティ」とコレを高く評価しております。バカ売れしていた頃のアルバムは、最近は聴かないですけど、これは時々聴きます。私はニール・ショーンのギターがとにかく好きなので、ここでの少し抑え気味のソロなんかも上手いなと思ってしまいます。

ただしジャーニーの曲をかけるとして、これを選ぶラジオ・パーソナリティはまずいないでしょうね…。

それにしても、この人たち、スティーヴ・ペリーが加入してからの7~8年で随分垢抜けたと言うんですかね。

これ ↑ が、こう ↓ ですからね…。

…大差ない?


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