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本日のレコード整理 2020.04.25.ー10インチ盤はお好き?=David Bowie, U2, Springsteen

外出自粛上等じゃねーかということで、一日15~16時間ほどPCに向かって作業しております。来週あたりから開業予定のウェブ通販サイトを作っておりまして、大詰めの入力作業で肩凝り凝りです。…が、少しはアナログ・レコードをいじる時間もないと面白くなくなりそうなので、レコード整理を始めました。

昨日、フリートウッド・マックに絡めてショットガン・エクスプレスの10インチ盤に触れたわけですが、そう、実は10インチ盤、大好きなんですよ。あのLPよりちょっと小ぶりなサイズ感が何とも愛おしい。レコード・ストア・デイで限定販売されるアイテムとして、ここ数年やたらと出回っておりますが、以前はそんなにアイテム数は多くありませんでした。そもそも蓄音機で聴くSP盤のサイズはそのままにビニール素材で売り出したものですから、1950年前後の名盤10インチは大量にあるのですが、そんなもん手に入りませんし、お値段もそれなりにしてしまいますから、私もほんの数枚しかその時代のものは所有してません。

その後の時代になって、どういう経緯か、プレミアム感を演出するアイテムとしては少量プレスされるものが散見されまして、これが意外に面白いものがあったりします。まあ、ショットガン・エクスプレスやサベージ・ヤング・ビートルズあたりは有名ですし、80年代に入っても、リッキー・リー・ジョーンズあたりが面白いものを出してきました。そのころには、レトロ感を演出するアイテムとしても機能していたわけですが、昨今の状況は、その当時、想像できませんでしたね。

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10インチ盤をリリースするアーティストは結構限られています。昨今のRSDリリースでは若いアーティストの限定商品が多くて興味はないのですが、私も含め、アナログ好きが好むようなアーティストでいえば、U2やブルース・スプリングスティーンなんかは昔から10インチ盤をこそっとリリースしていたりします。そういう連中は、RSDでも当然出してくるというわけですね。

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亡くなってしまいましたが、デヴィッド・ボウイは別格です。いろいろリリースしてくれました。それも、昔から時々ポロッ、ポロッと出してきます。絶対好き者だなとは思っておりましたが、極めつけはデヴィッド・ギルモアのシド・バレット追悼盤「アーノルド・レーン」にまで登場するあたりでしょうか。とにかく美しいジャケに見惚れてしまいます。

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他の好き者さんも含め、ジャズ畑の面白いものもいろいろありますから、しばらくは10インチ盤の整理を続けますかね…。


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