見出し画像

さらまわしネタ帳064 - 後悔するタイプでして…

今日はラジオの収録日だったのですが、いつもと全然違う時間帯だったので、まるで感覚が違いました。前回は30分遅かっただけで随分町の景色が違うなどということを言っていたのですが、今回もまたまた印象が変わってしまいました。ただし、その最大の原因は花粉ですけどね…。移動経路まで工夫してスタジオ入りし、なんとか鼻水たらさずに収録を終えましたからね。

特に今回はゲストさんがいらっしゃった回なので、当然ながら一人のときとは動きが違います。まあそれでも、これまで参加していただいた他のゲストさんと比べれば、気を遣わなくて済む方だったんですけどね。とはいえ、いとうせいこうさんと一緒にテレビ番組もやっている、最近ご活躍の路上園芸学会会長村田あやこさんですから、本当なら一番気を遣わないといけない方だったのかも知れません。でも終わってしまってから、そんなことを考えてもね。いやはや、申し訳ない…。まあ楽しく、普段のペースで談笑してしまいました。

とにかく彼女のYouTubeチャンネルなどもチェックして、最近の動向も確認してから番組に臨んだわけですが、いざ始まってしまったら、お互いマニアックな人間と知れているからか、両方が聞き役に回ってしまうような、これまでにないパターンのしどろもどろをやらかしてしまいました。彼女も血液型はO型なんですかね?

それから、音楽番組だからといって、あまり曲をかけることに注力しないで、ゲストさんがいる回は、もう少し曲数を減らして会話を聴いていただいた方がいいんでしょうかね?意外に悩ましいところだったりします。話の流れで臨機応変に行きたいところですが、そこはディレクターさんの判断になってしまうというか、こちらではコントロールできるものでもないんですよね。

特に今回は、彼女の新刊書籍発売を記念してゲストにお招きしたので、思い切り宣伝していただく予定だったのですが、ちょっと触れた程度で普通に音楽談義に花を咲かせてしまいました。如何せん、ボビー・チャールズとかもお好きと言うし、大学時代からブルーグラスやってるとか言うし、音楽に関してもそれなりにマニアックな方ですから、もっと違ったやり方もあったかな、などとあれこれ後悔しております。ま、いつものことなんですけど。満足いく回なんてあまりありませんね。

しかしビックリしたのが、調整段階ではSP盤も持ち込みの候補に挙がっていたことです。さすがに局がそこまでの対応は無理だろうと思い、変更してもらいました。マニアックなご夫婦だと思ってはいましたが、…SP盤ねぇ。今後考えておくべきなんでしょうかね?でもそれだったら、さっさとSP盤解禁にして、V-Disc特集も現物を鳴らせばよかったじゃないか、などと考えたりして、さらに後悔していたりします。キリないですね。

ちなみに、新刊書籍は、「はみだす緑 黄昏の路上園芸」(雷鳥社)といいます。ご興味ある方はぜひお買い上げください。

さらにちなみに、イベントがあるということで、リンクを掲載しておきます。ディープな世界へようこそ…ですよ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?