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さらまわしネタ帳056 - 値付け作業

まん延防止等重点措置というんですか、結局3月6日まで延長ということですが、そこまでである程度落ち着くんですかね?ウチのお店は営業時間短縮と言わず、もう営業自粛しています。2月末までという予定でしたけど、場合によっては3月6日まで臨時休業を続ける予定です。一回キッチリ止めて終わらせることはできないものですかね?もうこのような状態でグタグタやっていても、お客さんはこないし、精神衛生上よろしくないと思うのは私だけではあるまいに…。

結局、飲食店経営以外のお仕事に集中したいのにそれもなかなかできず、イライラが募るばかりなんですけどね。しょーがなしに、自宅の掃除までやってますけど、それも何だか身が入りません。途中で7インチ盤の何年も触ってないボックスが出てきて、遊び始めてしまいました。…あっ、お仕事でしたね、お仕事。レコ屋でした。オープン当初は国内盤オンリーだったので、輸入盤のスリーヴ無しはしまってあったんです。コロナ騒ぎが始まった頃に一度使えそうなものだけ店に持って行って、整理はしたんですけどね。…不思議とエンドレスに出てきますね。

何だかレオン・ラッセルあたりの面白そうなのが出てきたんですけど、クリスマス・ソングのステレオ/モノ・サンプラーですね。1972年のリリースみたいですけど、1974年にもリイシューされているようです。滅茶苦茶渋いです。国内盤もあるようですが、見たことないですね…。そもそも、Wikipediaのディスコグラフィに載ってないんですけど…。でもDiscogsとかでは情報が出てくるので、特別珍しいものでもないのかもしれませんが、…まあサンプラーということもありますしね。相変わらず、いつ入手したのかも忘れてしまった、おそらく100円ボックスあたりから救出しておいたものだとは思います。…1,000円かなぁ。

最近はブームのようになって久しいと言われるアナログ・レコードですが、価格が高騰しているとか言われても、あまりピンときません。これまで普通に売っていたものが手に入りにくくなっている実感はあるんですけど、新盤を買ったりする機会も少ないですし、何だか他人事になっております。売っている身としては、価格高騰も有り難いような、有り難くないような、何だか微妙な心持ちですね。だって7ケタとか、レコード盤のお値段じゃないですよ…。ウチは最高で5ケタですねぇ…。

どのみち私が興味あるのは、7インチ盤のニッチな世界の話ですが、popsikeという価格ガイドなんかを眺めていると、7インチ盤もところどころ出てくるんです。どのみち日本国内盤のスリーヴの状態がどうのという話題には向いてないんですけどね…。でも載っているんですよ、日本盤も。ただちょいと感覚がねぇ…、拘るところが違うんですかね?盤質だけじゃないんだけどなぁ…。

ブルーノートあたりの、例えばノラ・ジョーンズみたいなメジャーな人のLPもだんだん手に入りにくくなっていて、もう普通のお値段で買うことは無理そうですね。ウチのLPボックスにはまだ在庫がありますから、ひょっとしたら貴重なブツなんですかね?値札を付け替えなきゃいけませんかね…。そんな時間ないなぁ…。それにこれ、2004年盤という最も出回っているヤツの話でして、2002年のオリジナル・リリースはもう冗談のようなお値段なわけですね…。

えっと、レオン・ラッセルがもう一枚出てきました。1970年の「ホーム・スウィート・オクラホマ」ですね。やっぱりWikipedia には出てきませんけどね。Discogsにはしっかり載っていて、popsikeでも出てきて…これも国内盤があるみたいですね…。出てきた盤は、状態いいけどスリーヴなしだから、700円かなぁ…、1,000円付けとくか…。情報があるところにはある、この現状、何とかならんですかね。しかしスリーヴ付き国内盤は一度も見たことないなぁ…。コレクターの世界だけで流通しているんですかね?不思議だなぁ…。


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