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7インチ盤専門店雑記045「プロミセス・プロミセス」
「プロミセス・プロミセス Promises, Promises」ネイキッド・アイズ Naked Eyes (1983)
4人組のネオンが分裂してできた2つのユニット、ティアーズ・フォー・フィアーズとネイキッド・アイズについてはもう何度もあちこちで書いてきました。まあ結局のところ、嫌いではないわけで、特にバカラック・ナンバーを見事なまでに80sテイストのエレクトリック・ポップに仕立て直した「僕はこんなに Always Something There To Remind Me」は大好きなわけです。
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では、他の曲はどうなのさというときに、さほどいい返事はできないかもしれませんが、嫌いではないです。特に「プロミセス・プロミセス」は7インチ・シングルが面白いんです。言ってみれば、シングル・ヴァージョンなわけですが、そこらのエディット・ヴァージョンとは全く違って、いわゆるダンス・ミックスです。12インチ・シングルでは珍しくもないでしょうけど、7インチ盤でやってしまったのはさすが、と。80sの時代がなせる業ですかね。でも案外聴きやすくて、嫌いではないんです。そう、嫌いではないんです。なんせ80年代のエレクトリック・ポップとかって嫌いなものが多かったですからね。
私の場合、「僕はこんなに」が大好きで、今でもよく聴きますし、ラジオでもかけたりしているわけです。ラジオ番組の準備で80sを聴き漁っているわけですが、とりわけ時代の空気感を纏った曲が必要でして、単なるヒット曲ではダメなんです。ネオン起源の連中、実に時代の空気感を纏っていると考えておりましてね。本音ではこの連中、つまりティアーズ・フォー・フィアーズ、ネイキッド・アイズ、クライミー・フィッシャーで一回特集をやりたいぐらいなんですけどね…。
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