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7インチ盤専門店雑記053「サマー」
「サマー Summer」ウォー War (1976)
ウォーも結構シングルをリリースしてきますから、評価の難しい盤があります。これはB面が「All Day Music」ですから、+評価できますが、「世界はゲットーだ」や「シスコ・キッド」「ロウ・ライダー」「ホワイ・キャント・ウィ・ビー・フレンズ」などといった大ヒット曲かつ名曲がゴロゴロありますからねぇ…。まあ贔屓目でそれなりにお高い値札を付けることにはなるかと思います。
ハーモニカ奏者のリー・オスカーは70年代後半、ソロで結構売れまくっておりました。ウォー本体も売れてはいましたが、よく活動が停滞しなかったなと思います。
またこの盤の面白いところは、まだ無名に近かった小林克也さんがライナーを書いているんですよね。そこに価値を見出す人間がどれだけいらっしゃるかですけどね。
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また、どうでもいいことかもしれませんが、「シスコ・キッド」に関しては、リリースし直しており、どちらがという問題でもないかもしれませんが、古い方がやはり貴重かなと思っております。これがね、同じマスターなんでしょうけど、音質がねぇ、やっぱり古い方がクリアな気がするんですよ。個人的な感覚ですけどね…。でも市場に出回っている盤の多くは右側で、しかも左側の盤の状態がいいものは希少です。まあ世の中そういうものでしょう。
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