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お互いさま、、。

追いかけて、
追いかけて。


見えない想像を、
現実にしたくて。



いまを生きろと言われても、
願った想いはつよくて、
そう簡単には、忘れられない。


いま考えると、
願った夢は、現実的じゃなかった。
わかってる。


それでも、そこに拘るのは、
わたしの傲慢さ。


そして、簡単に変える事ができないもの。


ただただ、頭に浮かんでは、
向き合うだけの、
それだけの事しか、わたしには出来なくて。



付き合った人は、
わたしの事を全力で支えようとして、
諦めた。


わたしは、夢を見て、
現実を見なかった。


いや、ちがう。

夢に食われた現実に、
後処理をしていた。


その姿を見て、
俺には手が付けられないと
諦められた。


そんな気がする。

ムリはない。


でも、1人で向き合うには、
とても辛くて、
側に居てくれたから、ここまで来れた。


これからは、1人の旅。


それなのに、
「困ったら連絡して」というあなたは、
たぶん、あなたにも「忘れられない夢」があって、
それに向き合う気持ちを知っている。


そう思う。


でも、ずるいと思っちゃう。


必死に、1人で向き合って、
夢を追いかけていたわたしを、
強い勢いで、お付き合いを告白してくれた。



だから、信じてしまった。


わたしも、疲れ切っていて、
頼りたいと思ってしまった。


ずるいよ。


「諦められない夢」に整理を付ける為に、
わたしたちは付き合ったの?


あんなにアピールされなかったら、
わたし、もっと自分の事だけに向き合えた。


あなたと過ごす時間の中で、
少しずつ、歩み始めていた。


でも、明らかに、
わたしのうつ病が、自分ではどうにも出来ないと思うあなたの、
「もう、会いたくない。」という態度が、
にじみ出ていた。
わたしは、何も言えなかった。


別れるのも、時間の問題だったけど、
最後まで、わたしは頭を悩ませて、
あなたは、別れを告げられるのを待っていた。


ずるいよ。


わたし、病気のせいで別れたんじゃない。


いまも、「困ったら連絡してな」という言葉。
薄っぺらい言葉。
わたしも、気にしたくない。
でも、言い返したくなる。


グッと堪えてる。

何十回も、何百回も、堪えてる。


わたしが、連絡しない事で、
相手はホッとして、
やっと解放されたと思っている気がする。


わたしの思い。
本当は、面と向かって伝えたい。


わたしは、病気で別れたんじゃない。
あなたと居た時間で、たくさん、傷ついたの。
だから、別れたいと思ったの。




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