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KAGAYA 三昧で美しさを堪能したお話

KAGAYA と私

KAGAYA を知ったのは、確か2000年前後。
黄道十二星座をモチーフにした「the Zodiac」シリーズを、たまたま知ったことが始まりだったと思います。
作品の全てをコンピュータで行うフルデジタルは、当時、まだ珍しく、最先端でした。
そんなこともあり、イラストレーターとしてKAGAYAを認識していました。

最近になって、Twitter、Instagramをフォローしたことで、今回の写真展を知り、ついでにプラネタリウムのことも情報が入ってきました。
それで、やっと今日、行ってきました。

「KAGAYA 星空の世界展」を観てきた

プラネタリウム映像クリエイター、星空写真家、CG作家と公式サイトのプロフィールに、書かれています。
このうち、星空写真家としての展覧会です。
そごう横浜店6Fにある、そごう美術館で開催されています。

圧巻の一言。

KAGAYA らしい星空の写真。星空と大地を一つの画面におさめたコントラスト。星空と水面(湖面や海面など)とのコンビネーション。
一枚一枚の写真がため息が出るほどの美しさ。足を止めて眺めては、次に移りの繰り返しです。

展示の一番最後。世界地図、日本地図に撮影地をマッピングしたものが、展示されていました。
丹念な下調べのもと、世界各地、全国各地に飛んでいき、根気良く一瞬の永遠を切り取っていることがよくわかります。

会期は、2022年8月31日まで。
気になった方は、ぜひ足を運んでみてください。

プラネタリウム「銀河鉄道の夜」を観てきた

KAGAYA のプラネタリウム番組を見るのは初めて。
そもそもプラネタリウムって、科学館でしか観たことがない。だから、その時々の星空と小話(もしくは寸劇)のようなものを観たことがあるだけ。
45分間のプラネタリウム番組というのが、そもそも初めて。45分間と言ったら、TVの一時間番組の本編並みです。

コニカミノルタ プラネタリアYOKOHAMA で観てきました。

迫力のある、そして、立体的な映像が、とても素晴らしかったです。プラネタリウムの番組って、とても進化しているんですね。
全天、視界全体に広がる美しいCG映像。一時期流行った3D映画とは異なった立体感(裸眼で)。
国立科学博物館にある全球型映像施設「シアター36○」を観た時以来の衝撃。

上映前のアナウンスで、気持ち悪くなる場合が……とありました。
確かに、乗り物酔いとしやすい人なんかは、そうなるだろうなと思いました。
座席はもちろん、身体も一切動いていないのに、揺れたり流されたりといった感覚を覚えました。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」、実は未読です。あの有名な猫のアニメも未見です。
今回の作品に促されるように、ポチッといきました。

他にも色々な番組があるようです。

プラネタリウム巡りをしようかと思案中です。

一番気に入った写真は「満月」。
そんな今日この頃。

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