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【いえーい!】20210116

【このお話は作り話SFサイエンスフィクションです】

 あのさー、話したがってる人が大勢いてさあ、
先日から何度も何度も連絡が入るんで、これ伝えとくね!

忌野清志郎様をご存じの方は結構、多いと思います。
あ、年代にもよるかw
けふは、忌野清志郎様のお話しです。

「愛しあってるかーい?」
「ありがとう! さんきゅー!」
「愛してまーす!」
「いえーい!」
(キオシローの声で脳内再生)

 でね、どうまとめるか、相談しましたよ♪

あのですねえ、キオシローはある事をきっかけに覚醒しちゃったんですね。

チェルノブイリ原発事故。

当時は未だ「広島と長崎への原爆人体実験」を記憶している大人も多かったし、我々もまだ学生だったんでTVや新聞の情報に注目して、約1年くらいは雨に濡れるのが怖かったことを記憶しています。
いわゆる「放射能の雨」、正しくは、「放射性物質を含む雨」。
ですが、そこまで神経質に心配する事ではなかったと今なら思えるかな。
自然の浄化作用と肉体の自浄作用と免疫力の勝利!

 キオシローは元々独創性のある唯一無二の個性的なロックンローラーでしたが、その個性と正義感と創造力が更に爆発!
バンドマン・ロックンローラー(死語っていうか逆に新鮮)

RCサクセションってバンドを活動休止して、ソロ活動でガンガン曲を発表し続けました。

きちんと年表調べてないんで、詳細は検索で。(苦情は受付けませーん!)

当時、我々もリアルタイムで新曲発表をいつも楽しみにしてて、レコアドを買い、宝島とかロッキンオンとか時々ガロとか言ふアングラ系バンド系雑誌を立ち読みし、お気に入りの芸術家が掲載されていればお小遣いをはたいて雑誌を購入する・・・ってのが楽しみな思春期だったのですよ、ねえ、だんな。

キオシローは素朴な疑問や氣持ちを正直に曲にして歌っただけで、深い意味はなかったと思うん。
政治的な思想も無い、ただ、みんなも安全で平和で税金がどう使われてるか普通に気になるよな、的な。

「何で原爆落とされたん? 原子力発電所って本当に安全なん? 平和が良いに決まってるよな! 歌うぜ、いえーい!」

したら、キオシローの曲が次々発禁。
せっかくレコーディングしたのに発売中止。
コンサートしようとしても会場側からボイコットされる・・・

キオシローたちは考えたわけですよ。

「にゃぜに? 言論の自由とは? 俺の曲のどこがいけないんだー? 圧力かけたのどこのどいつだー? えええ? ○芝EMI? 本当に? 他にもあるよな・・・?」
「忌野清志郎クレジットだと歌えない! 何でだよ、わっかんねーよ、困るぜ、いえーい!」
「何にも悪いことしてないぜ、いえーい! 負けたくないぜ、いえーい!

 見えない敵との闘いが始まったんですね・・・

で、「THE TIMERS」クレジットでレコアド発売したんですね。
理不尽な理由で「止めろ」と頭ごなしに言われれば言われる程、燃える時ってあるよね。
ただ、制作発表に関わった皆さんも、すごい勇気と努力だったと思います。

「あ~、俺、バカだから! 怖いもの知らずだったんだぜ、いえーい!
 こん時は、こんなに長期間、粘着つきまとい仄めかしされる事になるなんて夢にも思わなかったぜ、いえーい!」


その時の様子が・・・あ! ぢゃなくて、え~と、う~んと・・・
キオシローに良く似た ゼリー ってロックンローラーがですねえ・・・

まあ、動画見て下され♪

あら、このゼリーってお方、キオシローに似てますねえ、他人の空似ってあるんですねえ♪

で、キオシローはある時期から、常にカメラを持ち歩くようになったんです。
キオシローがカメラを常に持ち歩いて撮影し続けた理由。

カメラに目覚めた。正解!
当時「写ルンです」って使い切りカメラが発明され、バカ売れしてたんです。
それに、小型カメラもおしゃれで高性能なのが色々出てて、写真撮影っていう敷居がぐんと低くなった時期でした。
映したネガフィルムをお店にお願いして、紙焼きしてもらうのに1週間くらいかかる時代でした。
どんな風に撮れたか、わくわくしながら受取りに行くのが楽しくて楽しくて!

現代は、携帯で無料でカシャカシャ、写真だけでなく動画も撮れちゃうなんて、技術の進化ってすごいですよねー!


キオシローが言いたいんですって、私氏と防を心配してくれてるんですよ。

【このお話は作り話SFサイエンスフィクションです】


「他にも自分と同じ目に遭ってる人達の事を心配してる・・・って伝えて欲しい」って。
「同じ目に遭ってる人達にも、みんな負けんなよ!」って。

「おいらもその気持ち解るぜ、いえーい!」

「俺も外出すると、変な奴らからずっと尾行されてたんだぜ、いえーい!」

「俺だけがターゲットなんで、他の人には解ってもらえないんだぜ、くそー!」

「気にし過ぎ・気のせい・精神的に疲れてるって事にされるんで、悔しくて写真撮りまくってたんだぜ、いえーい! 尾行されてるって証拠にもなるしな!」

「でも、今から振り返ると、喉頭がんを再発して、最後の方はもう『写真撮る事に取り付かれてるみたい』だったと自分でも思うぜ、いえーい!」

「誰が敵なんだ? 突き止めたくってねw 
 でも、あいつら大勢なんで、誰が誰やら覚えられねーんだよ。
 悔しくて悔しくて!
 だから、とにかく目に入る人モノ全てを写し続けたんだぜ。
『全部、証拠は揃ってるからな!』って自分を守りたかったんだろうな。
 ・・・こんな俺、変かな?」

「俺の家族にも迷惑かけたけど、これが俺の生き方だったし、不器用でこんな風にしか生きれなかったし、でも、結構頑張ったんだぜ、いえーい!」

「俺が自由に好き勝手出来たのは、お前のおかげだって感謝してる、感謝してるよ・・・ いえーい!(照れ隠し)

「俺はただ・・・、やっぱ、いいやw」

「健康診断とか人間ドックとか、急にガンだと言われても信じちゃいけないぜ、いえーい! 別の病院でちゃんと検査しようぜ、いえーい!」

「喉にガンがあるって宣告は『黙ってろ!』ってメッセージだったのかなーって、こんな風に考える俺って、変かな?w」

「あと、クローゼットで首つりする奴なんて居ないぜ、いえーい!」

「何で、前途有望な若い奴がみんな、クローゼットで首つるんだよ、身長180の奴がそんなところで首つるか??? つらねーってw」

「報道でなぜか『クローゼット』って事にされるんだから、不思議だよなー。ねえ、中川一郎オヤジと中川昭一元財務大臣さんよ! まるで何かの暗号みたいぢゃあございませんか! ねえ、だんな!」

「こっちの世界からでも、特殊な人たちの協力でこうして現代の状況をうっすら感じる事が出来る。あれ、何言おうとしたんだっけ? 禁則事項か! 解ったよ、ごめんごめん! ぢゃあ、俺、消えるわw」

「愛してまーす! さんきゅうー! また会おうぜー! いえーい!」


【このお話は作り話SFサイエンスフィクションです】


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