何をしたいかわかってないとダメなんて、ぜったい言えない。

自分が何をしたいのか？
どこに向かっているのか？
まあまあ
よく、わからなくなります。

けれどもとりあえずは
毎日ちょっとでも進む。

ちょっとでも進められるってことは、
言葉とか説明はできなくても
進む方向はなんとなくわかるというか
止まってるよりはマシという事が
わかっているということです。

昨日と何にも変わってないやんと
思うかもしれないけど、
時間は流れてるし歳もとるし
自分以外のいろんなことも
日々変わってることを考えると

毎日というのは同じことを
繰り返しているように見えて、
実は川の流れみたいに
たえず流れているもんで

むしろ何も変わってないなら
それは体勢を維持しながら
泳いでるってことだし
止まったらとっくに溺れてるか
全然違うとこに流されてるはずなんで。

とりあえず現状維持は十分エラい。
やみくもに泳ぐよりも流れを見てる。

しごとがらよく、
「自分のしたいことがわからない」
っていう相談をうけます。
「何も発展しなくて自分が嫌だ」
っていう相談もよく受けます。

なのですが、僕もまあ、
変わりませんよ。おんなじですよ。

変わらない＝何もしてない、
とは違うし
何をしたいかわからない＝何も考えてない、
とも違うので。

自分がそう思い込まなければ
それでだいじょうぶです。

四葉のクローバーが見つからなくても
四葉を探すことはとても楽しいし
クローバーは元から美しいんですよ。