まだ家にいてもいいよ。
現場でがんばっていただいてる先生たちには申し訳ない提案かもしれないんやけど、あくまで選択肢としてね、小中高と、午前中登校にして、午後は自宅学習という学び方を選べたら、もう少し安心して義務教育や普通科高校行けたり、情緒の安定する子たちがいると思うんです。
先生たちも午後からの負担を減らして、勤務時間内で書類業務をしたり、教案をつくったり、部活をみたりしたほうがいい。
それでみんな、ほんまに嫌やったら無理して学校行くこと無いからね。
せめてちょっとでも、楽しいことがないんだとしたら、それはもう完全に無意味よ。小中学生が胃をキリキリさせて学校行く道理なんてどこにもあるわけがない。
いろんな理由があると思うんですよ。
朝が辛いとか、今の季節が辛いとか、集団がいやとか、先生がいやとか、勉強がわからないとか、その中でも身体的なこと精神的なこと原因もみんなちがうのに、いっしょくたに不登校って括るから解決の糸口が見えないんだと思う。
ぼくも5年生から中学2年くらいまで相当我慢して学校行ったけど、今となったらたぶん部活とか仲いい友達がいるっていう、ほんとそれだけだったように思うな。
教科書の勉強なんて家で十分できるよ。今なんてEテレもYouTubeも、買う意味のない重たい参考書よりよっぽどわかりやすいんだからね。
しんどかったらね、ほんまに休もう。
休めないって思うのはあると思うよ、それは元からの性格なのか親の教育なんかわからないけど、当時ぼくには「学校を休んでもいい」という発想自体がなかったけど、いまは、みんなは休もう。
小学生のとき僕はしょっちゅう熱出すので病欠多かったけど、気もちがしんどいほうは言いだせんかったんやな。言えば休ませてくれる親やったと思うんやけどなぁ。そういうのって親としても言って欲しかったんちゃうかなと思う。
仲の良かった友達も何人か学校来れなくなってたけど、むしろ自分はそうならずに、友達が戻ってくるまで耐えなきゃっていう緊張感があったりした。でも部活はすごいやりがいあったから、そのために6時間我慢すりゃいいやろ、と思ってたな。
僕もいま講師業してるくせに、こんなこと言ったら中学のときの先生たちは哀しいやろうけど、担任と顧問と数人の先生以外、信頼できると思った先生ほぼ学校にいない。
正直いって、こういう大人にはならないでおこうと思ってたわ。
最後は愚痴になっちゃったけど、もうすぐヤマモモが熟れてきます。自然の実は美味しいよ。
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