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クツノヒ。

先日、Adidasのsuperstarを買った。

名前がすきだ。スーパースター。スーパースターになりたかったのか、スーパースターを買ってしまった。私はことごとく言葉に弱い。


今日はひさしぶりに雨が止んだ。
履くなら今日だ!!!


新しい靴は、なんだか、履き心地がわるい。でも、心はウキウキする、不思議な感じだ。その不調和が、なんだかいい感じ。


会社に到着して、作業着に着替えて、「いざ、働くぞ!」と気合を入れたら、今度は作業靴が壊れた。靴底が、一気にぺろっとめくれた。


どうやら、作業靴も新調されたいらしいので、総務部にて新しい靴をもらった。こっちの新しい靴も、同様に歩きづらかった。


靴を交換してもらって、ふと思った。
履き心地の悪い靴も、いつしか慣れて当たり前になる。汚れてくると、「どう綺麗にしよう?」でなく、「次何買おう」と思考が変化する。


私は消費する人間だな。



確かに、モノは、使っていると、いつか壊れる。
お気に入りのお皿だって割れるし、菜箸だって折れる。掃除機も電源がつかなくなるし、ボールペンのインクだってなくなる。

でも、一秒でも長く、そいつと過ごして、一秒でも愛していたいなぁ、
消費する人じゃなくて、できるだけ長く、しつこく、愛でる人でいたい。


スーパースターも愛でよう。

励みになります。