自選句10句
noteで色々な方の俳句を見させて頂いております。性格柄、コメントはあまりしないと思いますが、なるべく気に入った記事にはスキをしていきたいと思います。あと、気に入った方は、お断りなしにフォローさせていただいております。
noteの記事を見ていると、まとめて句を載せておられる方も多かったので、自己紹介代わりに、僕も今回は今まで作った句の中から自選句を10句紹介します。
顎が鳴る程の欠伸や水温む
偽卵抱く鶴の番いや春暑し
テロップに死刑執行聖五月
夏近し支離滅裂に跳ねる雨
帰省子に杉の雨降る吉野かな
校庭の蛇口みな炎天仰ぐ
月出でて夜行列車の窓に海
冬帝を迎えて富士の輝けり
鞦韆に雪初恋は終わりけり
ぼたん雪初恋の人母になり
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