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病院には早めに行くべきと思ったこと

伝えたいことはタイトルですべてだけど、せっかくなので経緯も書いておく。


先週の火曜日、夕飯を食べ終えたあと。お皿を洗っている最中に、急に右耳が詰まったような違和感を覚えた。つばを飲み込んでも治らない。しばらくすると耳鳴りもしてきた。ポーという高くもなく低くもない音。気持ち悪い。その夜は耳鳴りが気になってあまり眠れなかった。

次の日も改善しなかったので、仕事を早めに切り上げて耳鼻科に行ってみた。聴力検査をした結果、右耳の中音域の聴力が下がっており、軽度の突発性難聴と診断された。

突発性難聴。聞いたことはあるが、どんな病気なのかわからない。薬局で待っている間に調べてみた。厚生労働省のサイトによると、

突然、耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りやめまいなどを伴う原因不明の疾患です。40~60歳代の働き盛りに多くみられ、ストレスや過労、睡眠不足、糖尿病などがあると起こりやすいことがわかっています。聴力を回復させるには、早めに治療を開始することが重要です。

確かに突然発症した。早めに治療を開始することが重要?読み進めていくと、

発症後1週間以内に、それらによる適切な治療法を受けることで、約40%の人は完治し、50%の人にはなんらかの改善がみられます。ただし、治療開始が遅れれば遅れるほど治療効果が下がり、完治が難しくなってしまうので、注意が必要です。

ぎょっとした。40%しか完治しない?
治療すれば治るものだと思っていたので、ちょっとショックである。動揺しつつ薬一週間分をもらって帰宅する。安静にするように言われていたので、しばらくおとなしく過ごすことにする。


あれから一週間。幸いにも症状はほぼなくなった。今週水曜日に再び病院で検査を受けたら聴力も回復していた。

僕は我慢強くないので、すぐに病院に行ってしまうほうである。今回はそれが良かったのかもしれない。1、2週間放っておいたら治らなかったかもしれないと思うとぞっとする。

この文章をたまたま読んでくださった方も、身体に異変があったら早めに病院に行ってほしいと思う。


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