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2022年9月11日 プロ修斗香川大会 FORCE 16 情報 その2

プロ修斗香川大会は、TORAO NATION STATE主催のプロフェッショナル修斗公式戦の大会です。
四国地方の大会のブランドとして「FORCE」を冠して、2022年9月11日(日)に香川県高松市の高松シンボルタワー展示場で開催されます。

上記情報とは別に、テキストスタイルで見所などをこちらに記載できれば幸いですが、できない可能性も高い。

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個人的見所

第10試合 フライ級 5分2R
高岡宏気(FORCE GYM)
ニシダ☆ショー(BURST)

メインイベントは、地元高松の高岡選手と、BURSTのニシダ選手の対戦。
今大会は、世界ランク2位の安芸選手が出場するが、その安芸選手の試合を押し退けて、高岡選手がメインを張る意義と責任は大きい。修斗では最近良い結果が出ていないが、内容そのものは充実した試合も多く、緊急出場したfighting NEXUSでは勝利を挙げており、あと一歩踏み出せば、化ける期待感も大きい。力強い打撃、ダメージを奪える豪快なテイクダウン、そして打たれ強いタフネスもあり、今大会のメインで勝って勢いに乗りたい。
ニシダ選手は2018年のインフィニティリーグ以来となる久々の試合で、今大会の出場の報に驚いた。ブランクを経ての復帰戦で、ストロー級からフライ級に階級を上げるが、テイクダウンからグラウンドで仕留める持ち前のテクニックがそのままで、力強さが増しているならかなりの脅威。
ニシダ選手の試合勘やスタミナなどが不確定要素となるが、テイクダウンを狙いに来るだろうから、高岡選手はタックルを切り、強打でねじ伏せたいのではなかろうか。

第9試合 バンタム級 5分2R
堀川“55”滉介(TEAM一領具足)
國頭 武(BURST)

セミファイナルは、四国は高知から堀川選手と、闘裸男、FORCEでは常連組の國頭選手。
ちょっと意外なのは、國頭選手がバンタム級で戦うことで、自分が見た試合は実質的フェザー級の試合だけだったと思う。
堀川選手は柔術テクニックに秀でて、前回出場時は鮮やかなギロチンで一気に落として快勝、大会随一の爽やかな笑顔を見せた。毎試合、魅力的な試合をする選手で、コンスタントに試合が見たいし、東京でも活躍して欲しい選手の一人だが、そのためにも勝って大いにアピールして欲しいところ。
一方の國頭選手はしつこく組み倒してドミネートする展開に強く、練習に支えられたであろう、しんどい試合が徹底できるのが持ち味。相手の心が折れそうなくらい、寝かせ、上になり、封じ込める試合が見たい。減量がやや心配ではあるけれど、計量クリアさえしてしまえば、当日はフィジカルで國頭選手が上回りそう。

國頭選手のバンタム級は5年ぶりとのこと。

第8試合 フライ級 5分2R
安芸柊斗[しゅうと](MMA Zジム/ストロー級世界2位)
マル・ザ・ヘンペーソク(MIBURO)※丸山幹太 改め

修斗ストロー級世界ランク2位の安芸選手が、FORCEに来臨。前回大会では、マッチョザバタフライ選手相手に圧巻のスピードとパワーの乗った打撃で完勝。
現在、修斗のストロー級は、今大会の一週間ほど後に行われる9/19 後楽園ホール大会で、王者猿丸ジュンジ選手と挑戦者新井丈選手のチャンピオンシップが行われ、まさに渦中激動の階級。2位の安芸選手は順当に行けば次の挑戦者の筆頭にいると言って良い。

2022-09-19
プロフェッショナル修斗公式戦
PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.6
https://www.shooto-mma.com/schedule/?id=133

そんなタイミングでの試合であり、既に対戦済みの選手も多く、ストロー級に相手がいない…というところで、フライ級での対戦相手を探すことになったのではないかと想像。
そこで今回起用されたマル選手は、まだ新人の域にいる選手で、普通に考えるとミスマッチ。だが、実力ある曲者の多いMIBUROの選手だし、本来の階級が上の選手だし、修斗やGLADIATORの試合を見る限り、しつこくタックルに入り、決して油断できない印象。
ただ、安芸選手も体がデカくなっており、フライ級でもフィジカルで押し負けることはなさそう。

第7試合 バンタム級 5分2R
藤川智史(ARMS)
南風原吉良斗(Theパラエストラ沖縄)

第7試合も楽しみなカード。四国の愛媛から藤川選手と、THEパラエストラ沖縄の新世代、南風原選手が対戦。
藤川選手は2015年の新人王。強豪との対戦も多く、前戦はRoad to UFC参戦直前の野瀬選手のギロチンに敗れたが、本来、オールラウンドに対応力があり、地力のある選手。現在はジムも主宰しているが、西日本の大会を中心に試合もコンスタントにこなす。
南風原選手は、修斗では無敗、現在エントリーしている2022年度新人王トーナメントでも優勝候補の一人として大いに期待を集める選手。強気に打撃を交わして、四つから寝かせるのも極めも強く、沖縄大会で鮮やかなツイスターを見せた試合は印象的。
南風原選手が勢いよく飲み込むか、藤川選手が巧さを発揮して封じ込めるか、非常に楽しみ。

第6試合 ストロー級 5分2R
石原愼之介(MMA Zジム)
三輪勇気(修斗GYM神戸)

第6試合の石原選手と三輪選手。
石原選手は、四国・徳島はMMAZジムのキッズ出身でプロになった純正シューター。MMA育ちらしい穴の少ないオールラウンダーでバランスが良い。ややフィジカルで押される印象もあり、最近は勝利が遠いが、安芸選手、CHAN-龍選手と好結果を出しているジムの仲間に続いて欲しい。
三輪選手は、最近、新しい選手がどんどん出てくる修斗GYM神戸の選手。2試合しか見ていないので、どんな選手か掴めていないが、1試合目は敗戦も積極性を見せ、2試合目は下からアームロックを極めて勝利。フィジカル的には石原選手を上回りそう名印象。両者、アグレッシブな試合を期待。

第5試合 バンタム級 5分2R
波平コング(Theパラエストラ沖縄)
近藤洋平(BURST)

第4試合 女子アトム級(47.6kg) 5分2R
檜山美樹子(ナゴヤファイトクラブ)
川西茉夕(BURST)

第3試合 ライト級 5分2R
大鶴絢史(clbu G & 総合格闘技近田道場)
KENZO(BURST)

第2試合 バンタム級 5分2R
二宮弘樹(HOPE)
小川隼人(修斗GYM神戸)

第2試合は二宮選手と小川選手。二宮選手は愛媛宇和島のHOPE期待の選手。極め職人スタイルで、とても雰囲気がある。ファイトスタイルは非常に魅力的だが、まだプロ修斗デビュー後の勝利がないので、ここで勝利を掴みたいところ。
小川選手は余り試合を見ていないので雑な感想だが、的確なストライキングとオールラウンドなバランスの良さを見せてキシシ選手を完封した試合は素晴らしかった。
未知数の選手同士、勢いのある試合で、極めるか、倒すかという結果になったら面白い。

第1試合 ストロー級(52.2kg以下)5分2R
畠山 隆称(沖縄/Theパラエストラ沖縄)
木村 旬志(岡山/ゼロ戦クラブ)

FORCEの常連、木村選手はGLADIATORでも活躍。近年、力強さを増したストライキングで、あっと驚かせる試合を見せる。最近のKO勝利はいずれも衝撃的なフィニッシュで、会場をどよめかせた。今大会でも、もちろん、そんな試合を期待したい。
畠山選手は、Theパラエストラ沖縄期待の新世代で、レベルの高いオールラウンドな試合っぷり。セコンドの松根さんの指示に、「はいっ!はいっ!」と答えるあたりに真面目な性格が伺えるが、一方でお笑い好きで、画期的な選手代表挨拶もこなした。
ともに勢いがあり、決定力があるファイターの試合が第一試合に持ってこられたというのは、「そういうこと」。その後の大会の流れを決定づけるような盛り上がる試合が期待される。


ツイート/Instagram転載用まとめ

9/11 プロ修斗香川大会 FORCE 16
◎ツイキャス https://twitcasting.tv/c:force_tns/shopcart/176018
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