PMS、あるいは憂鬱について

体だるすぎ問題。
今月のPMSは重い。春で色々不安定だからだろうか。
外は無茶苦茶に晴れており、新芽の伸び始めた桜が風にそよいでいる。のどかで、こんな時こそ無職の特権を生かして平日のお出かけ…と行きたい所なのに、現実は布団にうずくまっている。
私のPMSは、基本的にあまり腹痛や腰痛などはない（たまに少し痛む程度）。とにかく体が重だるく、動かず、頭もぼんやりして働かない。動けないのでせめて読書や漫画でも読もうと思って開くけど苦行かな？と言うくらい辛くてできない。文字が頭に入ってこないのだ。無理やり目を行に沿って滑らせても、情景を思い描くことも、話の筋を理解することもできない。「読む」ってすごく頭を使う高度な作業なのだな…と今更ながら実感させられる。
日光浴でもしようかな、と思ってベランダに出るも、4月上旬の風はまだ冷たく、5分くらいしかもたない。何もでけへんやないか。
動けないストレスで食欲が湧いてしまい、無駄に飲食する。おやつにヨーグルトとココアをいただいてしまった。
PMS、本当にいいことがないな…。
寝込んでいると普段なかなか売れないメルカリが売れて、発送しなくては…と焦ったりする。体調が良い時は鼻歌混じりでこなす梱包も、不調だとものすごく気が重い。しかし送らないわけにはいかないので、意を決して梱包して、体に鞭を打ってポストに投函しに行く（主に本を出品しています）。
不調で料理ができないので、帰りにスーパーに寄って夕飯を調達する。穴子のちらし寿司が美味しそうだったのでそれにした。もう今日の楽しみは夜このお寿司を食べることだけである。
ダイエット中なので運動したいがとてもそれどころではない。動かないのによく食べる。こうしてぶくぶくと肥えていくのだ…。
書き連ねていると憂鬱なことしかないな。まあPMSは憂鬱の代名詞だからな。
これから夜までどうやって過ごそうかな、と考えつつ筆を置きます。書いたら少しすっきりしました。