併願だ?テメェこの野郎!

おすすめしません

就職活動には2種類あると思っていて、それは
①新卒で民間企業への就職を目指すルート(いわゆる”就活”)と、
②公務員試験を受験するルートです。

どちらか一方を選ばなければならないという決まりはありません。
実際、私は両方で結果を出すためにそれぞれ並行して行いました。
まぁ結局どっちも微妙な感じになってしまったのですが、ここから自らの経験も踏まえてなぜ”併願”をおすすめしないのかお話ししていきます。

なぜ併願はおすすめできないのか?

1つ目の理由として挙げられるのは、なんといっても「時間が足りない」ことです。
就職活動というのは今後の人生を左右するわけですから、当然ながら多くの人は”ガチ”で臨みます。言い換えれば、就活と公務員試験いずれにしても自分が使えるリソースはすべて使ってくるということです。

併願するということは、単純な話 就活も公務員試験も自分がそれぞれに使えるリソースは50%なのに、100%かけてきてる相手と戦わなければならないということです。

「だったら両方人より頑張ればいいじゃないか!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、時間も限られていますし人間である以上集中力や気力にも限界があります。

これが2つ目の理由です。就職活動というのは、思っているよりも遙かに体力や気力を使います。
就活と公務員試験で性質は異なるものの、どちらも精神的な負担もかなり大きいです。
片方だけなら息抜きの時間もいれて計画を立てることができる(というかデキる人はちゃんと息抜きもしつつ自己管理している)のですが、併願するとなると就活も全力でやりつつ企業の面接がない時間はすべて公務員試験の勉強にあてるぐらいのつもりでやらないとどちらも負けます。
しつこいようですが50%で戦わなければならないのです。
つまるところ飯食うときぐらいしか休憩できません。

3つ目の理由はお金です。
就職活動というのは、本当にお金がかかります。
正直就活もしながら公務員試験の予備校にいくとなると相当実家が太くないと厳しいです(予備校フル活用できないのでもったいないですしね)。
こういうわけで、併願する場合はだいたい独学で公務員試験に挑むのが現実的な選択になると思います。

それでも””両取り””したい────

がんばろう


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