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浅草・三社祭で神輿を担ぐ

4年ぶりの開催となった浅草・三社祭に参加。
大学生の時からインターンなどでお世話になっている
浅草にオフィスを構えるベンチャー企業の方々にお誘いいただきました。
三社の文字が記された半纏とねじり鉢巻を身につけ
浅草の町会の方々と一緒に神輿を担いできました。

三社祭というと日本の中でも有数のお祭りです。
そして世界中の方々が集まる浅草での一大イベントに
参加させていただく貴重な経験でした。
祭り最終日の1番盛り上がるときに参加させていただきました。

「神輿を差す」ということばを初めて知りました。
浅草寺に向かって高く上げます。
雷門も三社祭の時はたたまれています


まずは町会の神輿を担ぎ、町内を回りました。

神輿は小さいですが、重量はあります。
浅草駅や吾妻橋の近くを歩きました。
スカイツリーもすぐ目の前です。


続いて三社祭のメインとなる3基の神輿のうち
、二之宮の神輿を担ぎました。

町会によって歩くルートが決まっています。
「雷門に始まり、雷門で終わる」
重役のルートを担当する町会です。
神輿の大きさも重さも格段です。
みんなで交代しながら担いでいきます。
雷門に戻る頃には暗くなっていました。
雷門と神輿がカッコ良すぎる瞬間。
ここから先は「宮入り」ということで
限られた方たちが浅草寺の本殿へ神輿を戻していきます。

三本締めで締めて終了。
浅草の一等地で参加者の方々と掛け声を共にした瞬間に訪れた達成感は半端なく、清々しい気持ちでした。

こんな経験はなかなかできないので、大学生の時のご縁が今も続いていることに感謝です。

浅草の方々と一体となり祭りを盛り上げようとする力強さや、純粋な楽しさを感じた1日でした。


***

「神輿を担ぐ」ことは小学生の子供みこし以来でした。
そんな地元では小学生の減少により、
数年前から子どもみこしもできなくなりました。

祭りは地域にとってとても大事だと思う一方で、継ぐ人がいなければなくなってしまうこともある。
コロナを機に伝統や文化が廃れた地域も少なくないと聞きます。

浅草のような場所でも町会の方々の協力や熱意があるから、これほどの大きな祭りが続けられているということも実感しました。

祭りに関わらず自分が純粋な楽しさや好意的に思えるものは大事にしたいですし、残していくべきだよなと思った1日でした。

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