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ギフトパッドの新たな挑戦 初の店舗『Giftpad space~日本の魅力をつむぐ~』がオープン

2024年7月31日にオープンした大阪駅直結の商業施設「KITTE大阪」にギフトパッドとして初の実店舗を出店しました。

次世代アンテナショップ&DX体験ショールーム『Giftpad space~日本の魅力をつむぐ~』としてはじまった新たな取り組みです。

今回は、営業推進部 部長の岡本哲也にインタビュー。
複数の部署が連携し、展開した本プロジェクトについて詳しく聞きました。


新しいことにも積極的にチャレンジしていく企業文化を実感!

——これまでの経歴を教えてください。

新卒で入社したのは広告代理店です。営業として仕事をする中で、現在の業務につながる展示会運営のノウハウや店舗装飾、デザインの知識を得ることができました。
その後、通信販売の会社でTVCMの映像ディレクション業務、決済代行会社でマーケティングやWEB制作など4社で様々な業務に携わりました。

5社目となるギフトパッドへは、2023年1月に入社しました。
当初はWEBディレクターとしての採用でしたが、これまでの営業やマーケティングの経験が活かせるポジションへと徐々に役割が変わっていき、現在は営業推進部で展示会など各種リード獲得の施策やインサイドセールス、クリエイティブ制作などを行っています。
私たちが取り組んだ方がいい、やりたいと考えたことに対して、チャレンジできる環境が整っており、提案したことにNOを言われるケースはほとんどありませんでしたね。
今回のGiftpad spaceプロジェクトについても、前職の施工周りやマーケティングの経験が活かせる部分があり参画しています。

——なぜKITTE大阪へ出店することになったのでしょうか?

そもそもはじめから店舗運営を始めようと考えていたわけではありません。
以前から取引があり、KITTE大阪に深く関わりのあるJR西日本さんからお声がけいただき、新しい取り組みができれば面白いと考えて店舗を出店することになりました。
出店が決まった場所は、日本各地のアンテナショップを集めたフロアになるということだったので、以前より挑戦してみたかった”ショールーム×物販”を実現した店舗づくりを行いました。

——店舗の出店という未経験の分野になぜチャレンジを決めたのでしょうか?

なにより社長の思いが強かったところですね。
社長の思いとは、ギフトパッドのMVV(Mission Vision Value)や7つの企業文化に近いと思うのですが、「挑戦を褒め合う」「難局こそ愉しむ」というものがあります。
新しいことだからやめておこうという考え方にはならず、これまでのプロジェクトも未経験のところから始めているので、新しいことにチャレンジする企業文化が色濃く出ているのではないかと思います。

社内の繋がりを活かした取り組み

——初めての店舗運営で担当部署もない中、どのようなメンバーでプロジェクトに取り組んでいったのでしょうか?

はじめは営業部や経営企画部のメンバー数名でプロジェクトが立ち上がり、
その後プロジェクトを進めていく中で、前職の経験から店舗の施工やマーケティングの知識があることから声がかかりました。
自身が参加を決めたのは、やらないと後悔するという気持ちがあったからです。
他にも小売りの経験がある社員や前職の経験が活かせそうなメンバーを必要なポジションに合わせて各部署から集めていきました。
ギフトパッドは中途採用の社員がほとんどなのですが、前職で何をしていたか、それまでの経験を把握していたので声をかけることができました。

——その中で岡本さんはどのような業務を行っていますか?

店舗全体の管理や出店者のスケジュール調整、サービス説明の見せ方やショールームのデザインなど幅広い業務を行っています。

また、店舗と本社が離れた場所にあるので、コミュニティを広げ双方をつなぐ環境づくりを意識していますね。
店舗からの報告をもとにフィードバックや改善点を営業へとつないだり、こまめに店舗へ顔を出しコミュニケーションを取ることで情報を共有するようにしています。
会社全体で協力して店舗を運営できているという実感があるので、このプロジェクトに関わってよかったと思います。

ギフトパッドの顔としての店舗へ

——改めてGiftpad spaceとはどのような店舗なのでしょうか?

日本各地のこだわりの食品や雑貨などの商品を展示、販売を行う店舗となっています。
商品提供企業に月単位で棚貸しをしていて、商品がどんどん変わっていくスタイルになっています。
現在は鞄や紅茶・スイーツなど複数の企業の商品を販売しています。
また、ギフトパッドのeギフト(ソーシャルギフト)をご利用いただいている企業の紹介を行うこともあり、二次元コードから実際のショップサイトへ誘客する展示も行っています。
店頭ではギフトパッドの地域通貨アプリregionPAYで二次元コードを読み取ると100円分のクーポンが付与され、実際に商品購入時に利用できるという自社サービスの体験もできるようになっています。(先着1000名限定)
商品を購入するだけでなく、デジタルギフトの体験コーナーとしての側面も持っています。

——出店される企業にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

店舗に求められていることは、現物の体験の場としての活用です。
店舗を持たない企業の商品を直接触ってもらい魅力を伝えることで、出店者へのフィードバックも行えるようになっています。

現在、出店企業へレポートとして、人流解析により実際に商品を見たり手にする客層のデータやPOS情報をもとに購入者の年代や性別などのデータ、スタッフがヒアリングしたデータという形で、定量(人流解析)×定性(ヒアリング)の観点での情報を提供しています。
実店舗を持たず直接の声を聴く機会がない企業にとっては、“こういう改善があれば商品がほしい“など直接店舗でお客様の意見を聞く貴重な機会になっています。
そもそもヒアリングを始めたきっかけも、お客様からの声を伝えた方がいいのではないかという店舗スタッフの声からでした。

——アイディアを出しやすい雰囲気なのですね。

パートやアルバイトの意見を含め、アイディアが生み出されていく環境づくりができており、必要であれば誰の意見でも積極的に採用していく流れになっています。
このような考え方も社長の考えや会社としての店舗を出すうえでの考えが反映されていると感じています。
今回の出店にあたっては、新しいことだからといってチャレンジをビビらない。できない理由を探すのではなく、できる方法を探そうという話をしてきました。
全部が成功するわけではないから失敗してもきちんと反省して、改善点を見つけて次につなげる。そんなサイクルが回せたら問題ないと考えています。

——今後の展開予定はどのように考えていますか?

オープンから2ヶ月経過し、KITTE大阪の来場者数は見込みより多くなっています。
まずは来店者に対して次も来たくなる店舗づくりや接客を目指しています。
その中でギフトパッドの事業やサービスに興味を持つ方を増やし、取引につなげていければいいと思っています。
また、会社としても、Giftpad spaceは個人のお客様と直接コミュニケーションを取れる唯一の場です。
多くのお客様に来てもらい、会社の認知度を高めるためにもギフトパッドという会社の顔になる店舗にしていきたいですね。

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