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ECサイトの根幹に携わるエンジニアが語る、組織と個人がスピーディに成長し続ける実感とエキサイティングな日々。

こんにちは。株式会社ギフトモール採用広報担当です。
公式noteでは株式会社ギフトモールで働く人々や事業、文化にまつわる様々なコンテンツを配信しています。私たちのことをより深く知っていただくため、当社で働く社員がどのようなバックグラウンドを持ち、何をモチベーションに仕事をしているのか、社員に行ったインタビュー内容をお届けします。今回はGiftmallのエンジニア大谷のインタビューをご紹介します。

今回は、サーバーサイドでECモールのシステムを開発する大谷和史が登場。大手SNS運営会社で広告商品の開発、ミクシィマーケティングではDSP(Demand-Side Platformの略称:広告出稿の費用対効果を高めたい広告主のためのサービス)の立ち上げを経験。医療系ベンチャーでサービスの開発やインフラの運用など、幅広く活躍した後ギフトモールに参画した経緯や、エンジニアとして感じるギフトモールの面白さ、共に働きたい人物像について聞きました。


大谷和史
Giftmall サーバーサイドエンジニア

株式会社ミクシィでSNSの広告商品の開発を行ったのち、分社化したミクシィマーケティングでDSPの立ち上げを経験。その後、医療系ベンチャーでは医師向けサービスの整備・機能追加の他、システムの運用開発やインフラ部分の開発も請け負うなど幅広い分野でのエンジニアリング行う。2016年にギフトモールに参画。ECシステムの根幹にあたるユーザーとショップの連携部分に携わる。

広告に関わるプログラム全般、システム運用、インフラ構築などマルチに経験。若い会社で事業・システムの確立に携わりたいとギフトモールに参画。

-大谷さんの、これまでのキャリアからお話を聞かせてください。

中学生の時から雑誌のソースコードを書き写してゲームを作るなど、早い時期からプログラミングには親しんでいました。大学も情報学を学んだものの、入学時点では仕事にすることまでは考えていませんでした。しかし、学生時代、大学院卒業まで情報システムの受託開発を行うアルバイトをし、様々なシステム開発を経験したことで、やはりこの仕事は面白いと、エンジニアの道へ進むことにしたのです。

大学卒業後に就職した大手SNS運営会社では主にSNS上での広告商品の開発を行いました。その後、所属部署の分社化に伴い異動し、そこでDSPサービスを新しく立ち上げるプロジェクトの立ち上げに参加しました。
その後、医療系ベンチャーに転職してサービスの機能追加新規サービスの開発、インフラ管理をを含めたシステム運用など幅広く関わっていました。

スキルを磨き自信がついてきた頃、次は若い会社で事業にもシステムにも初期から携わり、確立させていく仕事をやってみたいと思うようになっていました。そのタイミングでギフトモールの社員の方に声をかけていただき、自分がやりたいこととマッチしていると感じ、転職を決意しました。

モノだけでなく「体験」を提供するECモール。パーソナライゼーションがこれからの鍵。

‐実際にギフトモールに入社して印象はどうでしたか

2016年の入社当時は、知名度、ユーザー数ともにまだまだで、これから大きくしていこうという時期。どうしたらもっと知名度が上がり、使ってもらえるものにしていくか。さらにシステム開発するための組織としての仕組みや環境も整備していく必要があり、考えること・やるべきことがたくさんあるなと感じました。

-その中で、特に何をやってみたいと思ったのでしょう?

ギフトモールはECサイトではありますが、ただモノを売るだけではなく、ユーザーによりよい「ギフト体験」のモデルケースをつくっていきたいと思いました。魅力的な商品に出会えることはもちろんですが、商品が届くまでがひとつの体験になります。どうしたら贈った人も贈られた人も双方に喜んでもらえるかを常に考えるようになりました。

-たとえば、どんなことがポイントだと思われたのですか?

ギフトの価値を高めるものとして鍵となるのが、「パーソナライゼーション」だと考えました。例えば、ラッピングや名入れなどで、それぞれに相応しい価値を創造できます。システムの開発を通じて、「パーソナライゼーション」を支援する仕組みとしては、具体的にユーザーの希望を加工の現場に滞りなく伝えること、加工機械にデータ入力するシステムなどがあります。

モールとしては、各ショップとユーザーをよりスムーズに繋げるシステムを作っていくことも非常に重要です。注文から発送までの流れをスムーズにするための全体の仕組みを整備することで、よりよいギフト体験に繫がると考えています。

「人・モノ・想い」が複雑に絡むシステムをスムーズに動かすことの難しさ。だからこそ、その先に喜びがある。

-非常に楽しそうに仕事をされているように感じます。中でも特に面白く感じるところは何ですか?

事業やシステムを小さい状態から破綻なく、スムーズに拡大していくことは面白い部分ではあります。入社した当時はエンジニアは私で4人目で、まさに手探りでやってきましたが、入社6年が過ぎ、これまでやってきたことが、実ってきているという実感はあります。

-逆に難しく感じるところはどんなところですか。

モノが動く。そこには常に人が介在します。ステークホルダーもたくさんいますので、当然、システムは複雑になります。そのようなシステムが日々スムーズに動くことは決して簡単ではありません。とはいえ、「お客様に喜んでもらえる仕事」という実感はあり、やりがいを感じます。
一方で、システムに問題があればお客様にとって大事な「お祝いの場」を台無しにしてしまう可能性もありますので、非常に気も遣いますね。

多くの人にギフトを届け、みんなが幸せになる。これまでは、あたりまえ過ぎて特別なことではなかったことですが、新しい形の「価値観」に昇華させたことはすごいだと思っています。その一端を自分が担っていることはやりがい、そして誇りに繫がっています。

会社のPURPOSEは「MAKE MORE SMILES」

-今後、大谷さんはギフトモールでどのようなキャリアを築いていきたいですか?

今はまだ小さな会社であるギフトモールが、成長を続けている。世界に羽ばたく会社にしていくプロセスに関わっていきたいというのが、次の目標です。世界中の人がギフトモールが提供するサービスを使って、「よりよいギフト体験」をしていく場をつくりたい。会社が掲げる「テクノロジー・データの力で世界のすべてをギフトで満たす」というビジョンを実現できるよう、新しいことにも臆せずトライしてコミットしていきたいと思っています。

さらに、会社が大きくなっていく中での自分の役割も変わってくると思っています。これまでは一人ひとりがマルチに幅広い役割をもっていましたが、これからは個別の分野で専門家が増えてくるでしょう。そうなってきたときには、それぞれが自分の役割を最大限に活かし、より組織として最大のパフォーマンスを出せるような環境づくりにも貢献したいですね。
ここ数年は、何もない状態から自社商品の開発・販売していく事業を立ち上げていく過程から関わってきたので、この先の挑戦も楽しみです。これまでになかった新しい価値を生み育てていきたいとも思っています。

常に向かうべき目標を指し示し、着々と実現する経営姿勢。物理的に離れていても、メンバーが同じ目標に向かえる環境がある。

−ここからはギフトモールの働く環境について聞かせてください。エンジニアも基本はフルリモートなのですよね?

私自身はコロナ禍をきっかけにフルリモートになりましたが。トップや開発メンバーの一部もシンガポール在住で、コロナ禍以前からフルリモートで働く環境は整っていたと思います。しっかりと成果が出せるメンバーがそろっていることは前提ではありますが、経営陣が開発メンバーを信頼してくれている安心感もあり、自由で働きやすい環境だと思っています。
物理的には離れていても、メンバー間に組織の目標を達成するために頑張っていこうという思いがあります。

−組織の目標に応えたいと思う、エンジニアのモチベーションはどこから生まれているのでしょうか?

経営陣が会社の方向・事業目標をしっかり指し示し、スタッフが仕事に邁進できる仕組みや環境を作ることに力を注いでいるのが見える点でしょうか。
経営陣が経営能力を発揮して会社を導き、開発陣は目標に応えていこうという姿勢で臨む。そこから生まれたものに対して、経営陣は新たな戦略を考え応えていく。その好循環ができていると思います。

決してトップダウンではなく、エンジニアと「対話」をするコミュニケーションが経営陣にできている。人間として信頼できますし、かつ経営能力が高いのはすごいと思います。

-評価についてはどうでしょう。

パーパス・ミッション・ビジョン・バリューが言語化され、評価基準が整備されてきていると思います。ここ数年で急激に組織が大きくなったことで、課題解決の流れも複雑になっているはずなのですが、経営側が透明化していく方針をはっきり示してくれている。開発側から提案もしやすいし、それに応える姿勢も見える。メンバーが目標に集中できる土壌をしっかり作ろうとしている印象があります。

-どんな人がここで楽しめると思いますか?

ギフトを通じて世界中の人に笑顔を届けるというエキサイティングな仕事に、全社が一体感を持って進んでいる環境がここにはあります。新しいものをどんどん生み出していきたいと考える方にはとてもやりがいがあると思います。

-チャンスはいくらでもあるということですね?

チャンスは自分でも作っていけると思います。経営陣は基本的にはウエルカムで、すぐには実現しなくても、環境や条件が揃ったらやってみようという提示もしてくれる。経営陣はしっかりとロードマップを立て着実に実行していく実行力がある。それは身を持って実感しています。

会社のビジョンである「テクノロジーデータ力で世界のすべてをギフトで満たす」は、近づいてはいるけれどまだまだ遠い所にある。私自身も成長し続けていきながら、組織の目標に向かっていきたいと思っています。


《ギフトモールでは一緒に働く仲間を募集しています!!》
https://open.talentio.com/r/1/c/careers.giftmall/homes/3958

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