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一人じゃ生きられない(自分軸から考えたこと)

軸がある人は、そこからズレた時に気づきやすいらしい。
ただ、ちょっと思った事。

お母さんになると、どうだろう?
気づくのにすごく時間がかかるか、
気づいても目の前のことに追われて気づいたことも忘れるかもしれない。
子どもとずっと一緒のママも、働くママも、なかなか時間に追われていますし、自分の事を考える余裕が無い。(日本では特に)

預けてたまにはゆっくりしてもいいし、
子どもといたくても少し離れた方が良い時もある。
もっと人に頼って欲しい。
みんなで子育てがしたい。

私は娘が2歳の頃、一度体調を崩して入院したのですが、離れて一人になって良かったかもしれないと今では思う。(その時は母が預かってくれた)
一人で必死になりすぎて、自分が倒れそうなことにも気づけない、そしてその時実は死ぬかと思った。
(実際は全然大したことなかったのだけど)
病院に運ばれて、人に助けてもらって、
やっとあまりにも無理してたという事に気づけた。
わたしは倒れる前に、少し遠くで不思議そうに私を見ている我が子を見て、『あの子を残してまだ終われないに決まってる』と少し後悔したのでした。生きていて良かった。
その時、価値観がちょっと変わったかもしれない。

病気や体調不良で人にお世話になる時は、実は『誰かに甘えたい時』でもあると私は思う。
誰かに頼りたいと、心の奥で(自分で気づかなくて)叫んでる時、病院などを転々とするのかもしれない。
原因不明の不調でどこかで病名をつけてもらうのを待っている。
それで安心したい。
自分(や子ども)はこういう病気だから、大切にされないといけないと(そこまでしてやっと)思えるから。

本当は、そんな事に時間とお金を使うより、誰かに大切にされたり、誰かと楽しく遊んだり、自然の中でゆっくり休む必要があるのかもしれない。

そうしていたら、そんな悩みもどこかへ行っているかもしれない。

話が逸れたけど、
お母さんは、それぞれのタイミングで気づいていく。
自分とは?なんだったか。
何がしたかったか、どんな人間だったか。
どんな大人になりたかったか。
夢を途中で諦めていたり、
行きたいところへ行きそびれていたり、
会いたい人に会ってなかったり、
言いたいことを言ってなかったり…。

子育てが少しおちついたら、
自分を早めに取り戻してもらいたい。

そして、軌道修正してまた自分らしく生きて欲しいなぁと、思ってます。

一人旅が好きだった私、やりたい事しかできないと諦めたわたしは仕事を辞め個人事業主になり、子育ては比較的自由で、宿題も持ち物も、2年生からあまり手を出さない、ファミレスも多用する真面目なママではなさそうな多分浮いた存在だけど、分かり合える人もちゃんといるので気にしない。
ちゃんと仲間はいる。
(口を出さない手を出しすぎない方が、子供はしっかりするから頼もしい)

そんなにたくさんの友達はいらないけど、
自分らしくいられる人間関係を大切にしていきたいと思う。
それが、いい育児にもつながっている気がする。

そんなつぶやき日記でした。
お読みいただきありがとうございます。

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