見出し画像

花水を止めた話②

前回までアレルギー性鼻炎の対処療法以外の手術や投薬があることを知った話をしました。このあとは全て私の場合なので念のため!

🐚

色んなネット情報を読むと、なんとなく自分が入院するのは現実的でないかなあとか、舌下免疫療法で今後しばらくずっと薬飲むのも大変なのかなあと思い、効果は数年単位の一時的だけど効き目があって日帰りでできるレーザー療法をすることにしました。

優しくて知識もある先生だったのでたくさん質問しても真摯に答えてくれて納得しながらできたのはよかったです。

🐚

そして手術の日。あんまりレーザーで焼く患者さんは多くないのか、看護師さんが「見てみたい〜」と言いながらわらわら集まって、私も含めたみんなでモニターで私の鼻の穴の奥を見ながら焼いてもらうという、なかなかない体験。

鼻の奥から肉の焼ける匂いと、たまに痛くって(昔のバラエティー番組であった、細い金属の棒を持って、平行に並んでる金属の棒の間を金属同士が当たらないようにそーっと動かすハラハラゲームみたいな感じ。当たると電気がビリビリ流れるアレです。)面白いなあと思いつつ、やっぱりしんどい。

🐚

やっと終わって帰宅。その次の日から数日は予告された通りの、滝のような鼻水と鼻詰まり。コロナ禍でマスクをしていることを良いことに鼻にティッシュを詰めて仕事をしていたことは同僚には秘密です。やっと鼻が通ってきたかも、というときも鼻の奥で固まった鼻水が痛かった…。お風呂に入るたびに貝のサザエみたいなものがサザエを食べる時の要領で出てきました。

🐚

それも治っておそるおそる実家に帰ると、全然くしゃみも鼻水も出ない!普通の人はこんな日常なのかーと嬉しくなったのを覚えています。

しかしやっぱりそんな日常もすぐに終わり(年齢が若い人は、レーザーで焼いた粘膜の修復も早いそうです)、一年半くらい経った今は、また鼻水が出る毎日に後戻り。以前よりも少しおさまったかなあと思う程度で、今は薬を飲みつつ鼻炎と付き合っている、という話でした。

🐚

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?