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旅の記録#37 島根県 再びの出雲大社

砂の都の鳥取県から西へ進んで島根県へ入りました。島根県は神在月の出雲大社を目指していきます。鳥取と島根は東西に長く、宿からはかなり距離があったため、松江市で泊まってから行きました。

あのベタ踏み坂に出会いました。

運転中だから写真撮れなかったー!!
ベタ踏み坂の詳細は下記のリンクをご参照ください。

信号で止まった時に、目の前の道がやけに急で壁のように見えました。坂に入った時その急さに(これCMで見たベタ踏み坂じゃない…?)と勘づきます。後から調べてみるとまさに「江島大橋」その場所でした。
江島大橋の急坂は地上すぐからどんどん上昇して、空を飛んでいるような景色になります。今までにないくらいの高さに上昇すると、怖さと爽快感が入り混じる妙なハイテンションになってきます。怖いー!と思いながら笑いが止まりませんでした。高いところが好きな人は、近くに行くことがあればぜひ行ってみてほしいです。

松江に泊まるのは2度目

7〜8年前になぜか思い立って出雲大社に車で行ったことがありました。片道7時間ほどかかって1泊して帰ってきた時の宿が松江駅前のホテルで、奇しくも今回も鳥取から島根を目指して一泊することになった宿が同じ松江駅前のホテルとなりました。
当時、深夜に周辺をぶらぶらしてたら、カフェが営業していて、チーズケーキか何かを食べた記憶があります。今回はカフェはやってませんでした。不定期営業の様です。

古民家のおしゃれなcafe cozy。次こそは!

カフェのお休みを確認したら、どこからかした太鼓の音が聞こえてきました。音のする方を辿ってみると、地元の学生と地域の人が集まって太鼓の練習をしていました。日曜日に行われる松江祭鼕 (どう)行列の練習なんだそう。6人ほどでリズムを合わせて叩く練習をしていました。日曜日の本番見てみたかった!
詳しくは↓

水の都、松江を出発して出雲へ!

再びの出雲大社は初めてのような気がした

その昔、突然思い立って出雲大社へ行った時の記憶はあまりなく、大国主幸魂奇魂像を見た記憶だけははっきりしているのですが、車をどう止めて他に何を見て回った等は全然記憶にありませんでした。そのためほぼ初めての様な気持ちで見て回りました。
出雲大社は熱田、伊勢と同じようにとてもシンプルな造りではありつつも、境界で遮られて全く見えないという感じではなく、瑞垣の中にしっかり存在している雰囲気がありました。

シンプル×シックなかっこいい鳥居。
なぜか他の観光地と比較して全然海外の人がいなかった。
出雲大社を象徴する注連縄。
運よく快晴の日に参拝することができました。
平安時代の出雲大社本殿に使われていた3本1組の柱とその位置。規模が違う。
参道もゆったり広かった。この先にはたくさんのお土産屋さんやらスタバなどが参拝者を待っています。


海の道にあったカフェ

出雲大社から宿に向けて走ります。沿岸沿いの道は海と組み合わさる景色がとても美しく、青く澄んだ海波が打ち寄せる綺麗な浜をいくつも見かけます。道中そんな道に立つカフェを見かけ、ふと気になって入ってみました。小さいながらもドッグランを設置したり、ワンちゃんにも優しいお店でした。

青い海にレモンスカッシュが映えますね。
窓枠がそのまま絵画のよう。
他の席も良い感じでした。


海が近い町

日本海沿いを走って、明るいうちに辿り着けそうな浜田市で一泊します。チェックインして夕飯を買うために、少し出歩くと海を感じる川が近くを通り、夕陽を反射しています。通りでは数件ある居酒屋が店の準備を始めており、路地に入ると現役のスナックが数件立ち並んでいます。少しの時間だけ、この街に住んでいる様な気分で食料を買いに出ます。

スーパーまで徒歩10分。知らない街で日が暮れる。
買い物袋を片手に歩く。途中の橋から見る夕焼けがなぜか懐かしさを思い起こさせる。
少し路地に入ると、いろんな店を発見します。
こういう店が町の憩いになってるんです。

出雲大社を改めてしっかり見られたのは嬉しかったです。日本一周の旅をしていると、昔よりも旅行先で見聞きしたことをよく覚えている気がします。次は中国地方の折り返し地点かつ、本当に未踏の地、山口県です。

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