見出し画像

応援される自分になりたい人へ

勝負事や入賞などを結果がはっきり出ることを目標にした時、誰かに応援して欲しいと思うことありますよね。近くにいて声をかけてくれたら、なんだかパワーが湧いてくるような気がします。しかし、誰かを応援するのはすごくやる気が出るけれど、応援してもらうのってなんだか恥ずかしいような謙遜するような気持ちが湧いてきて、言いづらいな。と思ってしまう方は、まず自分の周囲の人や環境を整理してみましょう。


応援して欲しいと思った時に見直すこと

あなたが心の底から達成したいことに対する応援を素直に「応援してください!」と言えないあなたへ。
まず自分が取り組んできたことを最初の方から思い浮かべた時にどんな「良かったこと」がありましたか?
・初めて成功した瞬間
・試験に合格した日
・段位を取った日
・入賞した日
・優勝した日
・友達ができた
・喜びを分かち合えた
・師匠と呼べる人ができた
 などなど…
出せる限り、思い浮かべてみてください。

今まで登ってきた階段とこれから登る先にあるもの

「旗を掲げる人」Loose Drawingのイラストより(一部に使用)

今まであった「良かったこと」は今の自分をどう支えていますか?
今の自分を形作る上でどんな役割をしていますか?
これまで登ってきた階段を作っているものに思いを馳せてみてください。清算しておきたいことや誰かに感謝したくなることが出てきたのではないでしょうか?

目標を達成した自分にインタビューする

「インタビューを撮る」Loose Drawing のイラストより

あなたにとって大きな挑戦をし、目標達成を成し遂げた後の自分を想像してみてください。あなたは偉大な功績を残すまでにあった出来事を記者に質問されています。心の底から記者に伝えたいことはなんでしょうか。
・目標達成に一番大きな貢献をしてくれた人
・一番に報告したいと思った人
・自分が達成したことが今後何に影響するのか。
・挑戦した理由
 などなど…
仮にインタビュー時間が短いものだとしたら、限りある時間で何を伝えたいですか?

階段を未来へと繋げよう

今までの自分を支えているものを再認識したら、応援して欲しい人に感謝を伝えましょう。
「あなたが言ってくれたことが今の私の土台になっています。」
「あなたの一言がきっかけで一歩踏み出せました。」
「一緒に取り組んでくれた事でやめずに続けてこれました。」
「いつも話を聞いてくれたことで元気になれました。」
 などなど…

そして、伝えましょう。
「これからこんな挑戦をするので、応援してほしい」
「見守ってほしい」
「帰ってきたら、祝福してほしい」

これまでで感謝したい人と将来感謝するであろう人が違っていても構いません。
今の自分の位置を振り返って、後からでも感謝を伝えてくれる人を応援しない理由がありません。将来の自分にとって大切な人を今から認識しておくことも、その人にどんな態度で接したら良いかを考えることにつながります。

過去から現在、未来へと上がっていく、目標へと続く階段を登る自分をイメージした時に、どんなあなただったらあなたは応援したいですか?
階段を登るパワーを送ってくれる人は誰ですか?
登り方を教えてくれた人は誰ですか?
すでに感謝は伝えていますか?
感謝を伝えるのに遅いということはありません。
私もあなたを応援しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?