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勉強する意味

どうして勉強しなければいけないのか?
この疑問を抱いた事がある人は多いのではないでしょうか?

小さい頃は親から「勉強しなさい」「将来のためだよ」と言われて、勉強をしてきた人も多いと思います。
私もその一人でした。

勉強する理由がわからない。
どうして勉強をしなければいけないのか。

この疑問に対して、大学生になり、たくさんの本を読んだり、能動的に学習するようになった今、自分なりの勉強が必要な理由に対する答えを、考えてみようと思います。


私が勉強をする理由

人生の選択肢が広がる

まず一つ目の勉強の理由は、人生における選択肢の拡大にあると思います。

私は、小、中、高校と野球に熱中しあまり勉強をしてきませんでした。

大学3年生になり、就職活動を行う中で、学歴という越えられない壁は確かに存在するのだと再認識しました。

高学歴というだけで、企業選びの選択肢は大いに広がります。

”学歴社会”そんな言葉があるように、勉強をできる人が社会的に高い地位につくのです。

その為にもまず、勉強をしなさいと親が言っていたのは、学歴社会を生き抜くために、良い大学に入れる事が目的でもあったのでしょう。

良い大学に入るために、勉強することは必要なのだと、大学生になった今、気づきました。

しかし、その学歴フィルターを凌ぐ為には、資格の勉強、留学、自己研鑽に励み人間力を高める等、学び続けることで、対抗できるのです。

また、社会に出てからも、学び続けることで、キャリアアップに繋がるでしょう。

英語を学び海外駐在の切符を手に入れる。
沢山の実業家の方の本を読み、起業する。
お金の勉強をし、資産形成をする。

勉強はどんな時にも必要なのです。

勉強を行うことで、人生の選択肢を広げる事ができる。

そして、勉強を始めることに遅すぎることはない。

私も大学から勉強を始め、勉強することの楽しさを知りました。

勉強はいつ始めたかが重要ではなく、勉強し続ける事が重要なのです。


環境を変えるため

環境が人を変えます。

人間の性格は、遺伝環境相互作用により形成されると言われています。

遺伝というのは先天的なものであり変えることができない定数です。

しかし、環境は自らの努力次第で変えることができる変数です。

勉強を行うことで、より高いレベルの環境で過ごせ、その環境が自分自身も高めてくれます。

さらに、その環境にいる周囲の人は、同じように努力を積み重ねてきた人であり、そういった仲間と共に切磋琢磨し合うことで、モチベーションの維持や相乗効果をもたらすことでしょう。

そして、さらに高いレベルの環境に導いてくれたり、自分がやりたいことが行える選択肢の土台となってくれます。


勉強を行うことで、より高いレベルへと自分自身を導いてくれる環境を自ら手に入れる事ができるのです。


答えのない世界を生き抜くため

勉強をする最大の目的は、答えのない世界を生き抜くためだと思います。

小、中、高、と答えのある問題に対しての解き方を学んできたと思います。
これは、答えのないものを解くための基礎だと私は思います。

これは、大学生になって、何を学んでもいい。自由に勉強していい。という環境に身を置くことで初めて気づいた事です。

学生が終わり、社会人になったら、答えのないことばかりだと思います。

まず、社会人になったら、問題など与えられません。
自ら問題を探し、その答えのない問題に対する最適解を、考動し続けることで見つけるのです。

学生時代は、問題意識を持っていなくても、受験という全員が参加する人生の一大イベントが存在し、親や先生、友達が導いてくれることにより、やるべき事が明確であったと思います。

しかし、社会人はそんな甘い世界ではないと思うのです。
問題意識を持たず、学び続けなければ、人生において数回訪れるか訪れないかのチャンスを見逃し、さらに変化の急速な今の時代に取り残されてしまいます。
そんな時、学生時代とは違い、親や先生、友達など、自分を導いてくれる人はいないのです。

学び続けることで、自ら問題を見つける事ができ、その問題に対して、明確な答えは出なくても自分なりの最適解を勉強や自己研鑽により導き出すことで、答えのない社会で自らの存在意義を示す事ができるのだと思うのです。

勉強することは、答えのない社会、難しい迷路のような社会の”地図”となってくれるでしょう。

学び続ける人は最強です。


まとまらないですが、要するに勉強する意味は、

人生の選択肢を広げる
より高いレベルの環境へ行く
答えのない社会を生き抜く

そのためにするのだと私は思っています。
これからも学び続ける人でありたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。





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