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原動力なんてシンプルでいい

とある経営者の方、Hさんとお食事する機会があり、その時にお聞きしたお話とそこで感じた事を独り言感覚で書きたいと思います。

僕は就活を進める中で、面接官の方から「将来どうなりたいんですか?」「何を成し遂げたいんですか?」とよく聞かれる。
そんな時、口ではそれっぽい事を話すけど実際は本心ではないケースが多い。

そこで、Hさんに相談してみた。Hさんは、大手ディベロッパーや、M&Aの会社から内定を貰っていたが、それらを蹴って経営者の道へ進んだ人だからだ。

Hさんは、経営者の道を選んだ理由なんてシンプルだよ。とおっしゃっていた。
「単純にモテたい。あと、一緒に経営の道を進もうって誘ってくれた仲間を裏切らないから」
私はかっこいいなあと思った。

これまで人事の方との面接や座談会等では、働くやりがいなどは、複雑な事を話す方が多かった。
なので私は、社会に与えたいインパクトなど、今の時期から具体的に描かなければいけないものだと思っていた。
しかしHさんのお話をお聞きし、シンプルで大丈夫なんだって、悩みが払拭された。
「モテたい」「お金を稼ぎたい」そういう想いが原動力になって働いていいんだって思えるきっかけになった。

Hさんは、現在経営者として10年ほど経って、徐々に視座も高くなり社会問題を解決したいと明確に目標を持っている。でもそういう目標ややりがいは、働いてから見えてくるものなんだ。
だから今は、少し馬鹿にみられてもいいから自分の中にあるシンプルな欲求に素直に応えて、就活をしてみようと思えた。

また、面接の時に、体育会の学生なら難しい事を言うんじゃなくて、シンプルに私は営業ができます。
知識や学力では他の学生の方が優れています。
ただ、仕事に対する熱量や行動量は誰にも負けません。実際、大学では、個人としても結果を出すだけでなく、50人以上の選手たちをマネジメントしてきました。各々のフォームをチェックし、選手達の数字から課題を特定し、パフォーマンスを向上させました。

数字と向き合い、選手達とのコミュニケーションを大切にし、個人だけでなくチームとしても成果を出せる私は営業ができます。と言い切る。
営業以外はできないけど、営業なら誰にも負けません。と営業をとことん追求し、その想いをシンプルに伝えるだけで大丈夫とおっしゃってくださり、今後の就活に自信をもって臨めるお話を聞けてとてもいい経験になりました。

酔ってるのでまとまらない文章になってしまいましたが、今日のご飯を通して学んだ事は
人生何でもシンプルに考える」です。

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