ハーレム

今から、20年以上前、日本は滅びようとしていました。

私は、自殺未遂を繰り返していました。

3度目の自殺未遂、の末、長期、精神病院にぶち込まれてしまいました。

ともかく、このままでは、日本は滅びてしまう。

私は、社会科学、経済学、の論文を練って行きました。

とにかく、一文なしだったのですが・・・・・・・

不思議なことが起きて行きました。

大(だい)接待(せったい)

女の子が送り込まれてきました。

近くの大学病院から、若い看護女子学生が何十人とやってきました。

医師から、「川原君、女の子つけてあげるから」と言われまして・・・・。

で、一日、何時間も、若い、ぴちぴち女子看護学生たちに、何時間も、仏教を語り、キリスト教を語り、歴史を語り、経済学、科学についてなども、語りました。

いや、楽しかったですね。

「河原さん、これ銀座だったら、座っただけで5万円よ」と他の、少し年の看護婦さんから言われました。

看護学生の中には、「キャー、私は河原教の信者なのよう」と言い出す女子もいました。

そして、突如、東京から、昔、全学連の闘志だったという、女性の看護部長がやってきました。

で、精神病院の鉄の柵は全て取り払われ、外出も自由、飲食などの持ち込みも自由、そのほか、ほとんどのことが、自由になってしまいました。

日本医師会は何を考えていたのか・・・・・・・。

ともかく、死にかけていた私は、徐々に元気を取り戻し、執筆活動に取り掛かることとなったのです。

この後、生み出された「経済学と科学」という、小冊子は、その後、全世界で4000兆円以上の富を生み出すことになるのです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?