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資本主義はどのように成り立ったか?(殺人というビジネス)

私は、小室直樹先生の本、マックスウェーバーの本なども読んできました。

で、彼らによると、資本主義というのは、禁欲的プロテスタントから生まれてきたと。

つまり、キリスト教から生まれてきた。

極度に、正直、勤勉で勤労を尊ぶ人々が、資本主義を作ったと・・・。

で、長年、私は信じてきたのですが・・・・。

インターネットでいろいろな情報を見ていたら、次々と疑問が生まれてきました。

経済学では、Y(国民所得)=C(消費)+I(投資)というのが定説です。

ということは、1945年以前、政府投資の無い人類社会はY(国民所得)=C(消費)の世界です。

つまり、世界は一様に貧しかった。

ところが、ヨーロッパだけに資本主義が生まれた。

中国、イスラム、ロシア、などの、当時の先進国には、近代科学に基づく、資本主義は生まれなかった。

なぜ、ヨーロッパにだけ、啓蒙主義が生まれたのか?

マックスウェーバーなどは、禁欲的プロテスタントがその、主な原因だと述べていますが・・・・。

私は違うんじゃないか?と、インターネットを見ているうちに思いました。

Y=C+Iで、政府投資が無いのに余剰が生まれたらおかしいと思いませんか?

ところが、ヨーロッパではその余剰が生まれたのです。

なぜ?どうして?

原因は黒人奴隷でした。

黒人奴隷を、普通に消費する食費以下で、農産物を生産させる。

唐山、最低生活以下で、労働させられた黒人奴隷は、すぐ死にます。

黒人奴隷の、平均余命は、奴隷になって3年だそうです。

その結果、余剰が生まれた。

ヨーロッパに働かなくても暮らしていける人々が誕生した。

そうした、自由な時間、暇な時間を得た人たちが、啓蒙思想、科学技術、発明、産業革命を行なった。

こう考えるのが、自然ではないでしょうか?

つまり、殺人というビジネスは儲かったのです。

これと同じ方法なのが、ソ連のスターリン。

彼は、農民に働かせ、農産物を海外に輸出しお金を得て、それを資本に生産設備を揃え、大砲、銃、戦車などを作りました。

農産物を取り上げられた、農民は死にました。その数4000万人とも言われています。

多分、中国の毛沢東も同じことをやりました。飢餓輸出によって資本を得たのです。死んだ農民は6000万人とも言われています。

このようにして、人類は殺人によって資本を得たのです。

スターリンも毛沢東も、気が狂った独裁者というわけではなく、冷静に計算して、計画的に大量殺人を行ったと思われます。

実際、中国もロシアも、今でも大国です。

殺人によるお金儲け・・・・禁止されていなければ、確かにこれは儲かります。

資本を得る手段になります。

実際、日常生活でも他人に保険金をかけて、殺してしまうなんてことはよくあるようです。

とにかく、自由な時間を得る、余剰を得るには、殺人だ、そんな時代は長かったようです・・・・。

実際、豊かで自由な生活をしたいというのは人間なら、ある意味当たり前でしょう。

女性だったら、婚姻届という一枚の紙があれば、相手の男性が金持ちなら、そっくり財産もらえるので、こたえられないでしょう。

大抵は男性の方が早く死にます。

権力や財産のある老人が、若い絶世の美女と結婚なんてことがよくあるのも、そのためでしょう・・・。

女性は若さと容姿・・・男性は権力と金・・・・・

そおいう意味では、女性ってある意味ずるいよね・・・

チャンスがあれば運があれば・・一発逆転が狙える・・・。

その手段は・・・・そう、結婚・・・・。

結局、殺人というビジネスは儲かるのです。

人間が仲間を作って、敵対する集団を潰すのも、勝った方は、負けた方を皆殺しにして、そっくり財産、金品を奪えるからです。

こんな、儲かる話はありません。

戦争が無くならないわけです・・・・・・。

殺人というビジネスは儲かる・・・・・。






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