豆腐の角で頭を打てば
豆腐は偉大だって知ってた?
知ってるよね、もちろん、豆腐こそ、人類を救う食べ物になる、と僕は思っている。
思っているだけなら、責任も何もないだろ。
大袈裟、という勿れ、豆腐の食べ物としての完成度を考えてほしい。
まずそのままでもいけますね。
一度、何もつけず、まあまあ高い豆腐を食べてみてください。
大豆の甘さを感じることができるはず。
味ないっしょ、というあなたは現代の濃い味に毒されておりますな。
処方箋に豆腐を出しておきますので、これを毎日3丁接種すること。
最初は醤油などかけてもよろしい。
けれど、何もつけずに食べること。
よろしいな?
家の近くの豆腐屋で豆腐を買う機会があるのなら、それは人生の成功者と言っていい。
作りたての豆腐はご馳走だから。
それを何なら毎日、食べることができるってことは財産だ。
話を食べ方に戻そう。
何もつけずに食べたら、後な自由に食べて貰えば問題ない。
ひとつ、おすすめの豆腐の食べ方を紹介しておく。
豆腐伝道者として仕事をしておかないといけないからね。
オリーブオイルと塩胡椒、これをかけて食べてみてください。
あて、としてどんな酒にも合う僕の定番豆腐だ。
オリーブオイルのコクは、豆腐の瑞々しさを包み込み、シンプルな塩胡椒でキリッと味が締まったこの食べ物は、隙のない万能選手。
一度試してみてください。
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