素敵だと思う文章について
素敵だと思う文章について。
誰もが魅了される文章というものがあるとする。
その文章には影がない。
太陽みたいに燦々と輝いている文章だ。
そんな文章あるのだろうか。
多様性が叫ばれてもう久しい。
素敵だと思う文章についても多様であるべきだ。
だから、誰かから見るとなんの魅力もない文章でも、別の誰かから見れば至極の文章、ということもあり得る。
誰かのための文章ならば、その誰かの心を溶かしたとしたら。
僕はそれだけで生きていける気がする。
それは自分かもしれないし。
そういうふうに誰かのために、僕は今日もキーボードを叩くのだ。
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