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自分を少し受け入れられた話

最近よくちゃんみなさんやAwichさんの動画が流れてくるようになって、今日そのつながりなのか女王蜂のアヴちゃんの「メフィスト」のFIRSTTAKEのショート動画が流れてきて、思わず泣いてしまった。

元から感情がガンと伝わってくる曲やそれを感じられるアーティストさん(ライブ映像やフェス参戦など)は好きだったんだけど、
今日は上の動画がきっかけで、自分が感じていた恐怖感を受け入れることができたからだと思う。

音楽を聴くのも好きだし、現場に行くのも好き。
だけど、自分が歌うことに対しては複雑な気持ちを持っていた。
自分の趣味もあってか、結構感情を載せて歌うことが好き。
でも、カラオケ等で感情を込めて歌ったり、一生懸命歌ったりすると、
白けたり、鼻で笑われたりする気がして、怖くなる。

原因は、中学生の時に鼻歌をいじるようにマネされたこととか、見ている動画にくっついてくるアンチコメントなど、色々あるからよくわからない。
でもとにかく怖くて、やりたいのに押さえつけてた。

でも、私の好きなアーティストさんたちはみんな全力で感情を出してパフォーマンスをして、そんな姿にみんな感動し、勇気をもらい、救われている。
そこには確かに技量は必要だし、自分にそんな技術も才能もないけど、
確かに自分が恐怖を感じていたことが起きていない、受け入れられる世界があると気づいた。

そう思ったら、安心して嬉しくて泣いてしまった。

何を言われようと、引かれようと、曲からアーティストさんたちからその熱量をそのまま、それ以上に感じて、感動できる自分は大事にしたいし、それを表現したいと思う自分も否定したくない。
そう思えた午前中だった。


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