強さは一つではない

「相棒」のワンシーンで、「強い人でさえ生きられない」という台詞があった。

これを聞いて、私は「強い人だったから」ではないかと思った。
強い人だからこそ、全てを正面から受け止めて、そこから決して動かない。そして砕ける。

でも強い人には「別の道を選ぶ」という勇気も持ってみてほしい。
口で言うのは簡単で、そんなこといっぱい言われたけど現実的にはできないよ。と思うかもしれない。
でも全てを受け止める強さがあるなら、それ以上に他の道に一歩踏み出す強さも持っているかもしれない。
一本道しかないと思っていても、少し左右に目線をずらせば、道があるかもしれない。
別の道を歩むためには努力が必要な時もあるけど、ふとしたきっかけで世界の見え方すら変わることもある。
それに、ないなら作るのも良いかもね。その力強さもきっとあると思う。

それと、今までと同じ道を進もうと決意していたとしても、「歩き方」は変えられると思う。
今までどんな大きさの石でも持ち上げてどかしながら歩いていたけど、
試しにどかさないで避けながら歩いてみるとかね。

こうやって書きつつ、自分も頭から抜けがちだから気をつけないと。

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ドラマって色々学べることがあって、純粋にみてて楽しいから、今後も見なくなるってことはないんだろうなと思います。

皆さんも良かったら、「相棒」見てみてください。
杉下さんの言葉、とても心に刺さります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。