中小企業で回ってくるカーボンニュートラルに関する怪文書

職場で回ってきた怪文書やおかしな話を紹介していこうと思います。
挿絵や説明用のスライドは会社で回覧された資料を基に適当に作ったものです。実際の資料とは異なります。

さて、SDGsやカーボンニュートラルなど環境が様々な企業で取り上げられているかと思います。私の職場も例外ではなく、「SDGs」「カーボンニュートラル(CN)」が話題になることがあります。そんな中、会社の経営的な部署から流れてきたカーボンニュートラルの資料がどうも怪文書のようなんです。

カーボンニュートラルの目標数値は…「kg」ではない!

1枚目 カーボンニュートラルの意味を説明している
2枚目 具体的事例とその効果を説明している??

会社で見た資料を基に作りましたが、一つおかしなところがあります。
表題はカーボンニュートラルにもかかわらず、改善結果の表し方がなんです。表題に対応するのは、kg/年のはずです。
昨今の電気ガス料金の高騰によってつくられた資料なんです。「節電による費用の低減」とすればいいのに、カーボンニュートラルって書きたいんです。
こういう資料が部長クラスの承認付きで回ってきます。
せめて、△KWの節電と大きく書いてあれば良いんですけど、単位は円なので。

こういう怪文書が回ってきて、日常業務が圧迫されるのが中小企業です。


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