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2023年 私の選んだ2大ニュースは野球に関するものでした。

年が明け、早いもので2024年1月も後半となりました。
仕事においては2023年の年末繁忙期を終えて2024年を迎えた訳ですが、
新年早々石川県能登半島の大地震や羽田空港での航空機接触事故など大きなニュースがあり2023年を振り返る余裕もなく今年はどうなってしまうのだろうと不安になるスタートとなってしまいました…。
色々なニュースがあった2023年でしたが改めて2023年の重大ニュースを振り返ってみたところ私としては「野球」に関するニュースが非常に印象に残る1年であったのと明るいニュースに絞りたく今回のタイトルとしました。
因みに私自身、野球に関して素人ですので詳しい方からすると「それは違う!!」というご意見もあるかと思いますがあくまで個人的な意見としてご理解頂ければと思います。

1位 野球日本代表のWBC「ワールド・ベースボール・クラシック」優勝。
3月21日、野球の国別対抗戦であるワールド・ベースボール・クラシックにおいて栗山監督率いる日本代表がアメリカ代表と決勝を戦い3-2で勝利し2009年以来14年ぶり3度目の優勝を果たしました。
日本代表はというと大谷翔平選手、ダルビッシュ有選手、ラーズ・ヌートバー選手ら米メジャーリーグで活躍中の選手と村上宗隆選手(ヤクルト)、岡本和真選手(巨人)ら日本のプロ野球で活躍中のトップ選手の混成チームで臨み、「歴代最強」との声も上がっていた中での優勝。見事です。
1次ラウンドを4戦全勝し、グループ首位で突破。準々決勝でイタリアに快勝。準決勝のメキシコ戦は逆転サヨナラ勝ちし、決勝へ進出しました。
準決勝もリアルタイムでの観戦は出来ませんでしたが、日本の勝利という結果を知った後で見ても感動するほど劇的な試合内容でした。
決勝では、米国に1点を先取されたものの村上選手の本塁打などで勝ち越し岡本選手も本塁打で追加点を挙げました。1点差に追い上げられた九回は、3番指名打者で出場していた大谷選手が登板。最後はエンゼルスでチームメイトであるのマイク・トラウト選手との直接対決を空振り三振で締めくくるというこれまた劇的な試合展開となり大変興奮しました。
また今大会の観客動員数は、日本や中南米の盛り上がりが全体に波及し、130万人を超えて過去最高を更新。我らが日本代表の大谷選手は大会の最優秀選手(MVP)に選ばれるなど素晴らしい大会となりました。
私自身、野球に関して素人ではありますが大谷選手はじめメジャーリーグで活躍する選手と日本のプロ野球で活躍する選手との融合、また栗山監督の見事な采配など今大会での日本代表の優勝は決して偶然ではないと個人的に思っております。
大会後も大谷選手のドジャース移籍や山本由伸選手・今永昇太選手・松井裕樹選手のメジャーリーグ挑戦など素晴らしいニュースがあり今後も目が離せません。

2位 大谷翔平選手 メジャーリーグ本塁打王・大型移籍。
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が44本塁打で日本人初の本塁打王となりました。右肘を痛めた影響などで9月3日を最後に欠場していましたが2位に5本差をつけてトップを守りました。投手としても10勝を挙げ、史上初の2年連続「2桁勝利・2桁本塁打」を達成しました。
また11月には、史上初となる2度目の「満票」でアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に選出。2021年に続き、投票権を持つ全米野球記者協会の記者30人全員が1位票を投じるという文句なしの結果でした。
今季終了後FAとなり去就が注目されましたが、12月9日にロサンゼルスを本拠地とする強豪ロサンゼルス・ドジャースへの移籍を発表。スポーツ選手としての史上最高額となる総額7億ドル(約1,015億円!!)の10年契約となりました。大谷選手は入団記者会見で「優勝を目指し、欠かせなかったと言われる存在になりたい」と決意を発表。ちなみに来季は打者に専念するようです。
過去にもメジャーリーグにおいて野茂選手・イチロー選手・松井選手などの日本の素晴らしい選手達が活躍した訳ですがこの大谷選手はついに「本塁打王」となってしまいました。凄すぎです。
技術はもちろんですがパワーを必要とするメジャーリーグにおいて日本人が本塁打王を取る日が訪れるなんて考えられませんでした。
またロサンゼルス・ドジャース移籍に関して10年総額約1,015億円!!というとんでもない想像を絶する金額でした。金額が全てではないと思いますが、プロ選手としての評価・価値の表れであるとすればそれは間違いなく史上最高の選手であるという事の証明なのでしょう。
日給2,778万円、時給だと115万円、1試合6,259万円と換算してみると、改めてその金額の凄さがわかります。我々一般人からすれば有り得ない大金ですので自分ならどうなってしまうのか想像しても意味の無い想像をしてみましたがおそらくおかしくなってしまうのでしょう。大谷選手はそのような事にならないでしょうがくれぐれも怪我に気を付けてプレーして頂きたいと思います。

という事で皆さんご存知の内容となりましたが、2024年も上記のような日本人の活躍など明るいニュースの多い一年になりますように!!


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