研究動向を可視化する方法:関連論文のネットワーク解析
どんなことができる?
今回は無料で使えるソフトで、自分の研究分野の動向を簡単に可視化できる方法について紹介します。
自分の知らない研究分野の動向をざっくりと知りたい時に、いちいち研究論文を読まなくても、数百という論文データをすぐに解析して可視化する方法です。慣れれば10分程度で下の画像のような解析ができます。
例えば、自分の研究分野でホットなワードを抽出したい時や、それに関連して使われているワードを知りたい時。
他にも、どの年代にどんなワードが使われてきたか。どんな人がその分野の論文を多く出しているかなどを知りたい時に便利です。
解析方法
自分がいつも使っている方法を紹介します。
手順1::特定の論文検索サイトから論文のタイトルや抄録データを取得する。
手順2:取得したデータを解析用のソフトに取り込んで解析する。
以下に具体的な解析方法を写真付きで紹介していきます。
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