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2023/07/25の日経を読んで

東京カンテイが24日発表した6月の中古マンション平均希望売り出し価格は、東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)が70平方メートル当たり1億301万円だった。前月比0.4%高く、5カ月連続で上昇した。以前として都心六区では超高価格の中古マンション市場、記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 海外の富裕層や不動産投資家らの買いが集中し、価格が押し上げられた。

  • 都心6区は2002年の集計開始後の最高値を5カ月連続で更新した。

  • 品川区や世田谷区などの城南・城西6区は前月からほぼ横ばい。その他の城北・城東11区は同0.2%安と、東京23区内でもエリアごとに騰落の差がついた。

  • 東京カンテイの高橋雅之主任研究員は「都心6区外では実需層が高値を嫌気し、価格調整が強まっている」とみる。

  • 今後も海外勢が買い支える都心6区との差が開く可能性がある。

都心六区は依然として1億を超えている。しかも中古で70平米である。地方であれば1億もあれば豪邸が建つ。しかし、ここ都心六区ではたった70平米のマンションしか買えない現実がある。それ程都心六区とは希少性があり、魅力的なのだろう。それは外国人が買い進めていることと実際にその価格が物語っている。私は23区内のワンルーム2軒のオーナーだが、都心六区の物件ではない。次の3軒目は都心六区で購入したい。それ程希少性があり、魅力的な土地である。

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