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2023/10/25の日経を読んで

東京カンテイが24日発表した9月の中古マンション平均希望売り出し価格は、東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)が70平方メートル当たり1億604万円だった。前月比1.7%高く、8カ月連続で過去最高を更新した。記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 都心6区に海外の投資マネーが集中する。東京カンテイの高橋雅之主任研究員は「リスクを抑えられる投資先として、中長期的に安定が見込まれる東京都心部が選ばれている」と話す。

  • 都心6区で最も高い千代田区は1億5043万円と、最安の文京区(8369万円)の1.8倍である。

  • 首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)が前月比横ばいの4777万円となった。

  • 東京都は0.6%高の6416万円、神奈川県は0.8%高の3689万円、埼玉県は0.1%高の3017万円、千葉県は0.1%安の2770万円だった。

都心六区の中古のしかも、70平米ぽっちで、1億604万が平均価格と、8ヶ月連続で最高記録を更新中なのだが、もう驚くことも無くなってきた。それほど、都心六区とはピカピカのブランドであり、希少性があるということ。それをよく分かっている海外資本が、円安の影響もあり、日本は割安である、バーゲンセールであると思い、買い占めているのだろう。日本はいつから安い国になってしまったのだろうか。1億という途方もない金額も海外の資本家からしたら、安いのだろうか。

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