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2024/05/25の日経新聞を読んで

日本の個人マネーがNISA口座を経由して海外の有力企業に向かっている。主要な対面・ネット証券を対象に4月の投資動向を聞いたところ、海外個別株の購入額首位は米半導体大手のエヌビディアだった。上位にはテック大手や高配当株が並ぶ。成長力で見劣りする日本企業は、海外投資に目覚めた個人からそっぽを向かれかねない。記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 市場関係者はNISA口座経由で買われている海外株の顔ぶれに関心を寄せる。

  • 例えば買い付けランキング首位のエヌビディア。NISA経由のマネー流入額は4月単月で46億円で、海外株購入額全体の1割を占めた。

  • テスラやアップル、マイクロソフトといった巨大テックも購入額上位に並んだ。

  • 「より高いリターンを求めて海外の個別株に投資する個人も出始めている」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)

  • 4月の購入額全体では投信の買い付けが最も多く、5822億円に達した。購入額全体の57%を占める。これに国内の個別株(39%)が続く。海外個別株は4%だった。

所感

先日エヌビディアの決算が発表されて、増収増益が発表されて市場はまさにエヌビディア祭となった。実際のところ、エヌビディア株を保有していた人達は恩恵をかなり受けたと思う。4月のNISA購入額では57%が投資信託の割合を占めて、国内個別株39%そして、海外個別株はたったの4%だったのはかなり意外だ。この割合は株を勉強する人が増えれば増えるほど、特に米国個別株への投資比率は高まる様な気がする。

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