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2022/10/17の日経を読んで

5年に一度の中国共産党大会で習近平氏が台湾統一に向けて、必ず実現させなければならない。武力行使の破棄を約束しないと宣言した。ますます台湾有事の「その時」が近づきつつある。最もトレンドであり、日経の一面を飾っていたこの記事に注目したい。

習近平氏にとって台湾統一に
武力行使放棄という選択肢は無い
  • 台湾統一は必ず実現しなければならない。実現できると習近平氏は宣言

  • 党大会では習近平氏は異例の3期目連投を決める見通し。

  • 台湾問題は中国人が決めること。米国の介入を強く牽制する

  • ゼロコロナ政策を維持して徹底的にコロナを排除する

  • 2050年には経済、軍事、文化でも米国に肩を並べるという目標を立てた

台北市内では至る所に地下シェルターが存在する

台湾有事、その時はいつか必ずやってくる。その時を備えて台湾では地下シェルターだけでなく、銃の訓練をする民間人もいる

民間防衛の意識も高まる

ロシアウクライナ戦争が示している通り、戦争とは必ずしも軍人だけの戦いではない。民間人にも飛び火が散るし、民間人自ら命を守らなければならない。実際に台湾有事が始まったら、日本も他人事ではいられない。在日米軍の補給路を攻撃されるということは日本本土が攻撃を受けるということなので、日頃から防衛への危機管理能力だけでなく、台湾有事を日頃から考え続ける必要があると思う。

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