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ギリシャ新婚旅行2日目

ギリシャの玄関口である「アテネ国際空港」には現地時間の1230頃に無事到着することができた。
日本との時間はマイナス6時間。日本が1500であれば、ギリシャは0900になるということだ。ドーハからアテネへの移動の空路では地図内に「Gaza」の文字が浮かんでいた。おそらくハマスのいざこざが無かったら、ガザ上空を飛行出来たのかもしれない。その方が距離は直線距離になる。
空路での窓から見えたドーハの高層ビル群や、永遠と続くサハラ砂漠や、謎の無数のミステリーサークルを見れたのもいい経験。このギリシャ新婚旅行をますます盛り上げてくれる。

サハラ砂漠の謎のミステリーサークル
ドーハの都心部
Gaza

さて、アテネ国際空港の天気は生憎の曇り。気温は18度くらい。涼しさがまだ残る。ユニクロの「ドライEXフルジップ」を購入していて正解だったなと痛感した。
私は旅行先に行く時は常に、踏み込んだ1歩目を大事にしている。
今回は一生に一度の新婚旅行ということもあり、特に
目にみえる景色全てを、この一瞬一瞬を全て記憶に残せるようにしたい。

いざギリシャ!!


今回のギリシャ新婚旅行は日本語ガイド付きの阪急交通社主催のツアーで参加した。新婚旅行だし、プロに任せて周遊できた方が安全だと考えた。

初日はほとんど移動日であった。税関を潜り抜けて、今回のツアー参加者で集合。ガイドは成沢さんという50代の日本人女性。ヨーロッパ各国の現地ツアーを担当しているそうだ。参加者は我々を含めて20人弱。年齢層としては我々以外は、全員50代以上といったところ。老夫婦がほとんどで、中には80代くらいと思われるお婆さんもいた。

さて、初日の大移動はアテネ⇨カランバカである「カランバカ」とは、明日のメイン観光地「メテオラ」のお膝元である。

バスは何とメルセデスベンツ。車内は広くてゆったりとできた。
運転手は50代くらいの長髪のおじさん。今日から3日間お世話になる。
道中の景色はオリーブ畑に荒野やエーゲ海といったところ、しかし、道中は雨にも見舞われて、エーゲ海は見えない。幸いなことに、旅の中後半のミコノス島やサントリーニ島では晴天のようだ。もうそこさえ晴れてくれれば、道中は雨でもいいと思えた。

トイレ休憩で寄った休憩所は多くの観光客で溢れていた。リードなしのラブラドールレトリバー1匹ともう1匹、それに人によく慣れた野良猫もいた。
ドーハ⇨アテネ間での機内食から何も食べていなかったので、4.5€の大きめの野菜とチーズのパンを購入した。ギリシャのチーズは大きくて食べやすくなかなか旨い。

道中で購入したパンとケーキ


ギリシャの物価事情は日本と同じくらいといったところ。円安の影響があるのは否めないが、ドーハ国際空港での物価高ではなくてよかった。

1800くらいには目的地の「カランバカ」に到着。ホテルは3つ星ホテルの「ファミッシエデン」である。このギリシャ新婚旅行では最初で最後の3つ星ホテルだが、木目調でおしゃれなメテオラの麓の準高級ホテルといった感じである。

ファミッシエデン
ファミッシエデン

ディナーの1930まで1時間くらい時間があったので、徒歩五分くらいにあるスーパー「LiDL」へ。中規模のスーパーといったところ。食品だけでなく、多少の日用品も取り揃えていた。明日のメテオラ観光が生憎の雨になる可能性が高いため、傘を購入しようと思ったのだが売っておらず、とほほ。。
LiDLでは水7リットルとコーラとギリシャ限定のポテチを購入。3.51€であり、まぁまぁ安い。

ホテルに戻ってディナー。ディナーはビュッフェスタイルである。軽食で食べたパンがそこそこ腹持ちがよく。そこまで空腹ではなかったが、中皿3枚に食事を並べる。
全体的にチーズとオリーブオイルと塩を使った料理が多く、食べやすくて美味しい。日本人の口にも合うと思う。
チーズを取りすぎたためか、満腹感が膨れて完食はできなかった。

本日のディナー


ディナー後、部屋に戻り、シャワーを浴びて2130くらいには就寝したと思う。すんなりと眠れた。

ギリシャ新婚旅行は明日からがメイン。明日に備えたい。



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