2023/01/25の日経を読んで
TOKYO中心部のマンション価格が高騰している。東京カンテイが24日に発表した2022年の都心6区(千代田、港、渋谷、中央、新宿、文京)の中古マンションの平均価格は9,800万と1億の大台に迫った。パワーカップルの高所得共働き世帯がいとわず購入している。記事を要約すると共に所感を述べたい。
都心6区の中古マンション価格は前年比7%上昇し、04年からだと2.2倍になる
23区内の住宅地価は年2%程度の上昇
資材や人件費など建築コストが上昇して新築価格も高騰している
共働きによる世帯収入の増加と金融緩和が購買力を高めている
ペアローンを組む比率は世帯年収1,000万超の世帯で7割を占める
都心6区の中古マンション価格は中古でさえ、9,800万するのだから、新築は億ションである。それほど、このエリアは貴重であり、魅力的である。特に港区は憧れの地である。港区ブランドはまだまだ健在している。そう考えると都心6区に属する晴海フラッグはいかに安いか、それは倍率が証明している。都心6区は超低金利が続いて、パワーカップルになれるのであれば、ひょっとすれば、手が出るかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?