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2024/05/24の日経新聞を読んで

不動産調査会社の東京カンテイが23日発表した4月の中古マンション平均希望売り出し価格は、東京23区が70平方メートル当たり7231万円だった。価格高止まりで在庫が増えたため前月比0.2%安く、8カ月ぶりに下落した。東京都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷)は同0.7%高の1億1588万円と15カ月連続で上昇しており、二極化が進みつつある。記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 調査は専有面積30平方メートル未満の住戸や事務所・店舗用を除く、ファミリータイプが対象

  • 東京23区でも郊外や築年数の古い物件を避け、戸建てに流れる動きがあり、調整局面を迎えている。

  • 正味の在庫量を示す流通戸数は都心6区で3338戸と前月より216戸減った。

  • 都心6区は特に資産性が高いとされ、平均希望売り出し価格は前年同期比1割以上高い状態が続くが、新宿区や文京区では天井感が強まる。

  • 千代田区や港区、渋谷区などは海外での認知度やブランド力の高さから手堅い投資先としてマネーが流入し、価格水準に差が出ている。

  • 東京カンテイの高橋雅之主任研究員は「東京都でも立地によって選別が進み、郊外では調整の局面を迎えている。都心6区の中でも差が生じることでより厳しい選別が進む」と指摘する。

23区の中でも明暗が分かれてきた。都心六区は圧倒的な存在感を示し、15ヶ月連続の上昇で70平米で1億1,588万円。なおも、上昇し続けて下落の理由が見つからない。しかし、この都心六区の中でも明暗が分かれてきており、文京区と新宿区ではそろそろ天井が見えてきたそう。港区、千代田区、渋谷区の三区が圧倒的な王者であり、海外マネーが流入している。私は住むなら、戸建て派なのだが、これら三区に新築戸建を建てることができれば夢の様だが、そもそも理想の条件で販売されていないだろう。

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