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言葉(心)のキャッチボール

改めて気づいた。
小学生の頃だと会話のキャッチボールなんかで教わるかな…。
頭では理解したつもりでいたけれど、本当の意味で理解できたのは今日かもしれない。恥ずかしながらきっとそうだ。

日頃、私はチャットを好まない。相手の顔が見えないし、ペースもわからない、短文を繰り返すのが面倒だから遠距離でのやり取りはできる限り、電話が良い。もしくはそもそもあまりしたくない。そう思っていた。

でも、今日、大切にしたいと思う友人とのチャットでの会話の中でテンポが明らかに乱れてしまったと思った。
今まで山なりに投げていたボール(言葉)をいきなりストレートで投げ込むようにしてしまったから。それとともに相手にもストレートを強要させてしまった。

会話の中で微妙なニュアンスを勝手に意識してしまった自分は自分本位にストレートに言葉をぶつけてしまった。

顔が見えないから電話対応はよく気をつけるように。などと会社や学校で教わった。メールも時間をかけて返信することが多かったから必然と見直す時間があった。

ただテンポの速いやり取りを自分で制限かけず、言葉を発することで今回は調子にのった。気のままに投げ返したら、相手をちゃんと見ずに投げていることにしばらくしてから気づいた。そして相手にも強く投げていいよと自分本位で伝えてしまった。

自分一人でボールを投げていたんだろうか。
一人で言葉を話していたんだろうか。

相手をちゃんと見て受け取りやすいボールを投げる、相手からのボールをちゃんと着地点でキャッチする。そんな大切さを改めて実感した。

言葉を慎重に使う。そういった事は口に出すときはしてきた。でもそれが形変わるとできないんじゃしょうがない。相手にどうしたら届けられるか考える必要かあるし、どうしたら受け止められるかも考える必要もある。
後悔した時、ふと聞いた事ある言葉、会話のキャッチボールを連想したから綴ってみた。

言葉、私にはゆっくり出す事が大事に今は感じている。

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