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好きな人に会うべく真冬の秘境へ Ver.1

わたしと彼の記憶は秋頃で止まっている。
しかし、意思にそぐわず季節は過ぎるもので振られてから数ヶ月寒い日の出来事だ。わたしは、彼が滞在していた関西のある場所に来ていた、。

こんばんは、Koha.kuと申します。
最近はnoteに没頭する数時間が心の落ち着く大切な時間になっております。
今日は彼に会うために様々な場所に出向いた中でいちばん過酷だったある場所でのお話をしようと思います。
どうか最後までお付き合いいただけますと幸いです。

その街はわたしの住む場所から特急電車で片道5時間。
右手にはどこまでも広がる海、左手には寒さに負けどこか寂しそうな木々に挟まれ何時間も何時間も進んだ。
振られた日で時が止まり、行き場を失ったわたしの感情のように感じ、ほんとに進んでいるのかとGoogle Mapを何度も何度も確認しました。

終着点であった目的の駅で電車から降りたのは、たったの数人。
ここで生まれ育たなければ、来ることも、知ることも無いような街だろう。
綺麗な星、透き通った空気、開放感に溢れる街。
だが、普段不自由の無い街で生きるわたしには物足りなかった。
しかし、この場所に彼がいるとなればわたしにとっては、どんな街よりも輝いて見えた。

何もない街でただ空を眺め、だんだんと冷め温かさを感じなくなったホットドリンクを片手に煙草を吸い彼の迎えを待った。
来てくれてありがとう、お待たせ。という彼の心地よい声に安心した。
暗い中微かに見える海を左手に接吻が流れる車内。
彼との深夜ドライブはわずかな時間だったが、とても幸せだった。
またいつか彼とお出かけできるかな。
なんて幸せなことを考えた。

ここから全く知らない街での5日間が始まった。
彼に会える。それだけで充分だと思っていた。
しかし、楽しさや幸せにに溢れてはいなかった。

今回はこの辺りで、、。
ありがとうございました。


気ままなフリートーク。

書きたいこと、残したいことは山ほどあるのに、なかなか納得のいく文章が打てず下書きだけが増える数日間でした。

そして、コンセプトに迷っています。
長文を書くのか、数回に分けるのか、。
短い一言の記録も残したい。
使いたいタイトルもたくさん。
投稿する順番も迷っています。

探り探りですが、どうか優しい目で見ていただけると嬉しいです。

Koha.ku


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