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発達障害や精神障害は目に見えない病気と言われるけど、そうか? 特徴はあると感じる当事者の視点から。


発達障害や精神障害は、目に見えない病気で、配慮をすることが難しい。周りの人が気づきにくいという話をたくさん聞く。当事者のわたしは、そうか? と疑問を覚える。

ざっと100人くらいの発達障害、精神障害の人と出会ってきたわたしから見える世界の話をしよう。

就労移行支援事業所や、障害者雇用、病院で出会った人々。
特徴はいくつかある。もちろんそれが全て、特徴が当てはまったからといって発達障害、精神障害です。という判断にはならないけど、自衛のためにもわたしはこういう人は避けて生きるようにしている。厳しい言葉になるが、本心で、実際に被害にあったこともあるので、注意して見ていきたい。

発達障害、精神障害の特徴は男女で少し異なる気がする。

まずは男性の発達障害、精神障害の人々の特徴を、ざっくりと紹介? こんなサインが出てたらわたしは近づかないようにしている。というものがある。

清潔感がなく、髪の毛や髭がボサボサ、体臭がきつい(お風呂に入れていないのかもしれない)、メガネが汚い。洋服が中学生の頃のように親が買ってくれたものを今も着ている。

独り言が多い。

食事中、スマホを見てにやにやしたり、独り言を言いながらご飯を食べている。主にカップラーメンを食べていて、パソコンにかかるんじゃないかと見ていてハラハラする場面が多い。

自分の意見が正しいと信じているため、言い方がキツイ。もしくは、他責のような言い方をされるので、わたしもキツイ。責任転嫁をする人が多い。自分の責任として捉えていない。

女性への接し方が、距離感がバグっている。社会人として普通の対応をしたら、好意があると勘違いされたくさんLINEが来て戸惑う。本当はLINEの交換はしたくなかったけど、当事者会で皆で交換しましょうとなってしまい、場の空気的に断れなかった。意味不明なLINEが度々来て怖い。

セクハラまがいな発言。職場で、まだ話したことも少なく、年齢も近くない男性から、その服かわいいね、とか、趣味は何? とか仕事中なのに雑談ばかりされてしんどい。やんわり断ってもまた話しかけてくる。

趣味の話で盛り上がるも、熱量が違うと冷めた目で見られる。オタク気質な人が本当に多い。知識量を誇る人が多いので、会話についていけない。傾聴が得意な人が少ないため、マシンガントークになりわたしは興味のない話をずっと聞くしかなくなる。

くたびれたスニーカー、ボロボロのバッグ、物が新調されていない。

以上が発達障害、精神障害の男性の特徴。わたしが関わりたくないタイプの男性。

次は女性の特徴。男性と似ている部分もある。

髪の毛がボサボサ、すっぴん、肌が汚い、ファッションがちぐはぐ、体臭がキツイ、女性なので余計身なりの違和感が強い。一方でごくまれにとても美人がいたり、メイクが趣味でかわいい人もいる。ファッションは、職場でのオフィスカジュアルが指定されているものの、私服みたいな感じになっていて、ルールを理解出来てない様子だが、誰も指摘はしない。

オタク気質な人が多いため、マシンガントークされる。わたしが少しでも言い間違えたりすると、それは違います!と、訂正される。

あなたのせいでうつ状態になった、と遠回しに行動で伝えてくる。上司とともに嫌がらせをされた。そのためわたしは退職した。

恋愛観、人生観が幼い人が多い。異性との関わりがものすごく少ない、あるいは容姿でモテてきて自信満々の人もいる。そういう人にマウントをとられたことが多いので関わるのをやめた。

愛着障害や依存性が高い。1人にされたくないので、くっついてくる。なにか、少しでもその人のメンタルにさわる言葉を失言してしまうと、責められたり、泣いてしまい、わたしが謝ることになる。わたしが悪者のようになる。

配慮してもらえない。大抵の人は自分の特性を配慮して! と訴えてくるわりには、他者への配慮が少ない。

  • 無責任な人が多い。だってわたし言われてないし、や、だってそれわたしの責任じゃないし、と責任転嫁するタイプ。仕事中なのにずっと雑談ばかりで手が止まり、わたしも集中できないのでやんわり断ると不機嫌になる。マイナスな発言をたくさん聞くので仕事に集中することが難しい。

かなり厳しい言葉にしたが、個人的な体験だと本当にこんな感じの人が多い。もちろん、全員がそうとは限らないが、発達障害、精神障害の八割の男女はこのようなタイプ、傾向があった。

わたしのような人間が言うのも恥ずかしいが、自分はグレーゾーンに近い発達障害だと言われているため、健常者寄りの反応をしがち。自分ももちろん特性があり苦手なことがあるが、克服したり、努力して直そうとしている。

しかし、わたしは障害者なんだから怒らないでよ! 優しくしろ! 配慮しろ!

というタイプの人もいるので、地雷だと思って近づかないようにしている。

わたしの経験した2社の障害者雇用は、障害者同士が先輩、同僚として働いていたので配慮するのがすごく難しくてストレスだった。

向こうへの配慮は気を遣いすぎるほどするが、自分への配慮はなし。健常者として見られ、対応されてしまう。

健常者の上司からも、あなたなら大丈夫。あなたなら辛い叱責も耐えられる。と一方的に思われ、何度雷を落とされたことか数しれない。その度に傷ついたが助けてくれる上司はいなかったため、退職。

健常者の人も大変だと思う。
診断がなくても発達障害や精神障害の特性がある人と、同じ時給で同じ業務内容なのに手を抜いてるように見えたり不真面目な様子を見ると、そりゃ配慮どころじゃなくて不満になるな。ギクシャクするな。
障害者雇用のわたしでさえそう感じて違和感があり、この仕事量であの人と同じ最低賃金の時給かあ。虚し。となることも多かった。

ヘルプマークを付けてくれていたら、何らかの障害があるのはわかるが、付けてないと確証的な障害者だとはわからない。決め手がない。

あの人言動がおかしい気がするけど、発達障害なのかな? となっても、言えない。本人が自覚するのがいいのだが、自覚のないタイプも結構いる。

不幸ばかり経験してきたと言うわりには、他者への優しさなどはない利己的なタイプも多く、疲れた。

あくまでも個人的な見方、1例だが、苦手な人とは無理に関わらないほうが自衛のためにもいい。

後々執着されてネチネチ言われるのも辛かったので、自分から離れよう。

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